2022.05.27

静岡県・伊豆高原エリアに「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」がオープン! 愛犬のための“わんちゃん目線の接客”をライターが体験。


株式会社セラヴィリゾート泉郷が運営する「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」が静岡県伊東市・伊豆高原に2022年4月15日にオープンした。

実は静岡県伊東市は、2019年からペットツーリズム(飼い主が猫や犬と旅行すること)を推奨しており、「わんちゃんフレンドリーな観光エリア」を掲げ観光モデルコースの作成に注力している。

そんな伊豆高原エリアは、ペットと同伴できる施設が多数あり、愛犬家たちの“聖地”とも言われているのだ。

しかし犬の飼育経験が浅いペットオーナーの中には、「愛犬と一緒にホテルに宿泊したいけど、一緒に泊まるのはハードルが高そう…」「たまには、ワーケーションをしたいけど愛犬と泊まれる宿がなかなか見つからない…」などのお悩みを抱えている方も多いのではないだろうか。

そんなペットオーナーのお悩みをまるっと解決した宿泊体験を提供するのが、「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」だ。支配人の久保諒広氏は『わんちゃんとのご旅行がはじめての方こそ、まずは伊豆高原のわんパラに泊まって欲しいですね!飼い主様はもちろん、わんちゃんが、また来たいと思ってくれるような宿泊体験の提供に力を入れています』と語る。

今回は「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」の魅力について、著者の愛犬・ファイブ(ペキニーズ×チワワ:ペキチワの女の子1歳)と宿泊した体験を元にレポート。また支配人の久保氏に当ホテル作りへの思いを取材した。




チェックインから“わんちゃん目線”のおもてなしを体感


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著者とファイブが降り立ったのは、静岡県伊東市にある伊豆急行線「伊豆高原駅」。伊豆高原は、東京都心からのアクセスが良く「伊豆シャボテン動物公園」「大室山」「一碧湖」などの観光地はもちろん、「愛犬の駅」「伊豆ぐらんぱる公園」など愛犬と同伴で楽しめる施設が多数存在します。

伊豆高原駅から出て駅の北口ロータリーに向かうと、ホテルからの*送迎バスがお出迎え。

*送迎バスの利用は事前予約が必要となります。



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送迎バスのドライバーさんも自宅で柴犬を飼育されているという愛犬家。送迎バスに乗車する際に犬用のリュックにファイブを入れようとすると
「今日は新井様のみの送迎なので、わんちゃんも膝の上で抱っこしていただければ大丈夫ですよ!」
とドライバーさんが声をかけてくれました。ペットオーナーとしては、荷物を運びながら愛犬をリュックにしまう一手間が大変な時も…このような一声があるだけで、だいぶ助かります。

送迎バスで約15分程で「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」に到着!

わんわんパラダイスホテル&コテージ

私がまず驚いたのは、スタッフの皆さんが愛犬の名前を覚えてくれていた点。そしてチェックインの手続き中も愛犬の面倒をさりげなくみてくれたのが、とても印象に残っています。

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通常のホテルは、フロントでチェックインするのがセオリーですが、こちらのホテルでは椅子に座りながら必要書類を記入するのみでOK。チェックインの際は、「狂犬病および5種類以上の混合ワクチン接種証明書」も忘れずに持参しましょう。スマホで撮影したものでも問題はありません。

支配人の久保氏は『当ホテルの入り口についた瞬間から、わんちゃんにはめいっぱいはしゃいで欲しいと思っているんです。』『わんちゃんと飼い主様が、チェックインする際に負担が少ないオペレーションを考えました。』とのこと。スタッフの皆さんが「ファイブちゃんこんにちわ!」「ファイブちゃん待ってたよ!」と声をかけてくれて優しく撫でてくれましたーーーー ファイブもはじめての場所での緊張がほぐれた様子。

そんな時…緊張が解けたせいか、ファイブがロビーでオシッコ漏らしてしまいました…

焦る私は『ロビーでうちのファイブが、すみません…』とスタッフの方にお伝えすると『わんちゃんが泊まるためのホテルなので、まったく問題ないですよ!』と笑顔で対応してくれました。またファイブに対しても『オシッコ上手にできたね!長旅でおトイレ我慢してたんだね。』と優しく接してくれました。

私は旅行先でトイレの失敗がないか一番心配していたので、このような声をかけてくれるだけでホッとしました。私自身も緊張が少し解けた気がしましたーーー 何より嫌な顔一つせずにトイレの片付けをし、ファイブに笑顔で接してくれたスタッフの皆さんに私自身が、救われた気がします!

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▲チェックインの際にファイブの誕生日プレゼントとしていただいた犬用おやつ。

宿泊した前日が、ファイブ1歳の誕生日ということもあり「昨日はファイブちゃん1歳のお誕生日ですよね。こちらよろしければ、ファイブちゃんへのプレゼントです」とおやつを頂きました!

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▲開放感のあるロビーの中心には、アジリティを設置している屋内プレイスペースが完備。 ロビーには、自然光が入り込む開放感ある屋内プレイスペースが完備されてます。もともとは、カフェスペースであった場所を改装し、屋内プレイスペースに生まれ変わらせたとのことーーーー 天候を気にせずにわんちゃんを思う存分遊ばせることができますね!

チェックインを済ませて、館内説明を受けたら本日宿泊するお部屋に移動。



ベランダで相模湾を眺めながら、愛犬と優雅な時間を


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ーーーーお部屋に到着!

お部屋は、広々としたプライベートテラスツイン。プライベートテラスからは、相模湾を一望できるのもリゾートホテルならではの魅力ですね。もちろん、テラスもわんちゃんOK! 人工芝も敷かれているので、わんちゃんも安心して遊ばせることができます。

部屋と犬

▲投げたボールを咥えてさっそくはしゃぐファイブ。どうやらファイブも部屋が気に入った様子!

お部屋には、わんちゃん用のアメニティも完備されています。万が一トイレに失敗しても安心ですね。

アメニティ,犬,犬と泊まれるホテル,伊豆,伊豆高原,わんパラ,わんわんパラダイス伊豆高原

▲アメニティは、トイレトレーやフードボウルはもちろん、トイレシーツ、エチケット袋、粘着ローラー、フローリングモップ、消臭剤、ウェットティッシュ、リードフックなどが用意されています。

これだけ用意されていれば、自宅から持っていくエチケット袋やトイレシーツも最小限で済みそうです。

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▲トイレトレーの横には、骨の形をしたリードフックが取り付けられています。

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▲部屋にも慣れたようで、リラックスするファイブ。

テラスでいっぱい遊ぶとファイブもリラックスした様子で、ソファーで休憩。

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▲相模湾を一望しながら、愛犬と遊ぶ時間は格別。ファイブも尻尾がくりんと上に向き、上機嫌の様子。

こちらのお部屋は、テラスに椅子とテーブルが設置されていました。飼い主も椅子に腰を下ろして、相模湾を見ながら小休止。

休憩も済んだところで、さっそくファイブと一緒に屋内プレイスペースへ移動!



吹き抜け、ガラス張りの開放感。伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ自慢の屋内プレイスペースとは?


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▲天候を気にせずにわんちゃんを遊ばせられる屋内プレイスペースは、24時間利用可能。トイレや犬用のゴミ箱の設置はもちろん、犬用のおもちゃも用意されているのも嬉しいポイント。

「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」は、24時間使える屋内プレイペースが完備されています。

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▲お友達になったフレンチブルドッグのマサオ君と一緒に遊ぶファイブ。

宿泊した日は、天候に恵まれたこともあり自然光が入り開放感がありました。

犬用のおもちゃも充実しているので、自宅から犬用のおもちゃを持ってくる必要もないかもしれません。

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▲はじめてのバランス台を何往復もするファイブ。人生初の屋内プレイスペースをご満悦の様子!

屋内プレイペースで遊んだら、「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」の最大の魅力でもある屋外の施設に行ってみることにーーーー

海が見える芝生広場

敷地内にはわんちゃんと利用できる施設が2つあります。1つは「海が見える芝生広場」です。名前の通り、相模湾を一望できる広場となっており、ベンチに座りながら愛犬と海を眺めることができます。

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▲支配人の久保氏おすすめの場所でもある「海が見える芝生広場」。 伊豆高原の自然を感じることができて、ファイブもリラックスした様子。

次に向かったのは、屋外ドッグラン。大室山を望みながら、愛犬を遊ばせることが可能です。

こちらのドッグランは「犬種フリー」となっています。わんちゃんが走りやすいようにした砂地のドッグランは、トンネルやジャンプバーなども充実。

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▲テンションが上ったせいか、トンネルの中ではなく上に乗って遊ぶファイブ(汗)

東京都内の在住ということもあり、ノーリードで思い切って愛犬を走らせた経験が乏しい著者…楽しんでくれるか不安でしたが、さっそくファイブもリードを離して遊ばせることにーーーー

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▲今まで見たことがないスピードで走るファイブ!

ーーーーっお!生まれてはじめての屋外でのノーリードに興奮し、我を忘れて走るファイブ!

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▲っは!全力で走り過ぎて、顔が少し怖い(笑)

飼い主の私自身が、こんなに楽しそうに走るファイブを見たことがないので、親心もあり感動しました……

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▲埼玉県熊谷市からクルマで訪れたという親子は「わんパラ」のファンとのこと。トイプードルのフリュー君と追いかけっこで遊ぶファイブ。

一般的なホテルの宿泊では、他の宿泊者の方とコミュニケーションを取る機会も少ないですがペットオーナー同士で会話もはずみました。愛犬専用ホテルの「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」ならではの楽しみかもしれません。

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▲この速さで走っているファイブをはじめて見る飼い主。ノーリードで思いっきり走らせてあげることができて、嬉しくなりました!

屋外ドッグランからホテル館内は、直結しており移動も簡単です。館内に戻る時は、入り口横に足洗い場が設置されているのも嬉しいポイント。

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▲足洗い場にはわんちゃん専用のタオルが置いてあるので、足が汚れてもセルフケアできるのも魅力

ドッグランからホテル内へ戻る時は、入り口の横にある足洗い場で足をきれいにしてから戻ります。わんちゃんの足が拭けるように犬用タオルも備え付け。余計な荷物を部屋から持ってくる必要もありませんね。

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▲足洗い場で愛犬の汚れを落とす時にも使えるタオルも用意されています。使った後は、使用済みボックスに入れればOK。

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▲マナー用品も揃っているのも嬉しいポイントですね。

ドッグランで遊んでいると夕飯の時間にーーーーわんちゃん専用のメニューもあるようで、楽しみです。




愛犬と一緒に食事ができる、贅沢な一時




お昼から何も食べていなかった飼い主とファイブは、夕食会場に向かうことにーーーー

「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」では、食事も愛犬と一緒にとることができます。

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▲小型犬が椅子に座れるようにわんちゃん用のクッションが、用意されています。もちろん、クッションベッドを借りることも可能。

ホテル2Fに併設されている和食処「花いずみ」では、伊豆の自慢の魚介をお造りや揚げ物・焼き物で愉しむことができます。もちろんわんちゃん専用のメニューも充実。

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▲わんちゃん専用メニューは全品8種類。「黒毛和牛」「わんバーグ」「紅イモと豆乳のショートケーキ」など豊富なバリエーションが魅力です。

ファイブは、鹿肉のジャーキーをあげてから鹿肉が好物!誕生日ということもあり、メニューから「鹿肉(価格:724円)」をチョイス。食事中のファイブを見てみると無我夢中の様子で、瞬く間にフードボウルが空になりました。

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▲すごい勢いで鹿肉に食いつくファイブ! 一瞬で完食(笑)

美味しい食事を楽しめるのは、幸せの共有を愛犬としているようです。

レストランスタッフの皆さんもわんちゃんが好きな方ばかり。わんちゃん目線のおもてなしということもあり、わんちゃん用の料理を飼い主の料理と同じタイミングで提供してくれました(愛犬のご飯を待たせないように工夫した気配りが嬉しいですね!)。

スタッフの皆さんも「ファイブちゃんのお水は、追加でお持ちしましょうか?」「お肉の大きさなど大丈夫でしたか?」など常にファイブに気を配ってくれました。私のテーブルを担当してくれたスタッフさんに懐くファイブに対して、『ファイブちゃん、挨拶してくれてありがとう!』『私もわんちゃんが大好きなので、働いている側ではありますが、逆にわんちゃんたちに癒やされてます』と犬愛が溢れる接客をしてくれました。

大室会席,ソウグウ,ソーグウ,わんわんパラダイス,わんパラ伊豆高原

▲今回のお食事は、「大室会席」。伊豆相模湾の旬の素材を使った会席料理を堪能。

「ファイブが、何かいたずらしたらどうしよう…」と心配していましたが、親切なスタッフの皆さんのおかげでファイブはもちろん、私も久しぶりにゆっくりと食事を楽しむことができました。私自身もしばし仕事を忘れ、伊豆の新鮮なお刺身や創作料理を堪能。

お造り,ソウグウ,ソーグウ,わんわんパラダイス,わんパラ伊豆高原

▲全12品の会席料理の「造り」は、伊豆の漁港で収穫された新鮮な地魚。イカやカンパチなどのお刺身が嬉しい…

食事を堪能している時に、ふと目線をファイブに目を向けると……

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▲たくさん遊び、いっぱいご飯を食べたファイブ。満たされたのか、横で「プスー、プスー」といびきをかいて眠っていました(カワイイ…)。

ファイブは、爆睡していました(汗)。わんちゃん用のご飯にも満足したようで、安心です。




愛犬はもちろん、飼い主もしっかりと癒される宿泊体験


露天風呂,ソウグウ,ソーグウ,わんわんパラダイス,わんパラ伊豆高原

▲温泉大露天風呂大室温泉「花の湯」。男湯・女湯ともに人気の「寝湯(ねゆ)」があるのも嬉しいポイント。伊豆高原の自然を身近に感じる露天風呂で、飼い主もリラックス

愛犬の遊びたい欲と食欲を満たしたら、飼い主もいざ温泉へ!

一般的なペットと泊まれるホテルは、フロントでわんちゃんを預かれない施設もあり愛犬をケージに入れて部屋で一人にしなければいけない場合も多いようです….こうなるとペットが心配になり、せっかく来たホテルも室内のシャワーで済ますことになったり、すぐに温泉から出ることになったりとせっかくの宿泊の楽しみも半減してしまいます…

ですが「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」さんは、飼い主が温泉に入っている時は、フロントでわんちゃんを預かってくれるのも嬉しいポイント。

1階のフロントでファイブを預けるとスタッフの方が「ファイブちゃんは、私たちがしっかりとお預かりするので、新井様はゆっくり温泉を堪能してください」と飼い主としては何より安心する一言を伝えてくれました….

露天風呂を堪能した後、フロントでファイブを受け取りに行くことにーーーー 飼い主としては、「吠えて迷惑をかけてないかな…」と心配でしたが、スタッフの方が「ファイブちゃんはいい子にしてくれてて、一緒に少し遊ばせていただきました!今は疲れてぐっすり眠ってますよ」としっかりとファイブの面倒をみてくれていたようで、つくづくありがたいですね….。

翌朝の朝食ももちろんファイブと一緒! ファイブは、こちらのホテルで人気の「わんバーグ(価格847円)」をチョイス。

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▲骨の形をしたわんバーグは、牛、豚、タマゴ、白米を混ぜ合わせたオリジナルメニュー。付け合せの温野菜もわんちゃんの健康には嬉しいですね。

朝食を済ませたら、チェックアウトの時間までファイブをドッグランで遊ばせることに!

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▲チェックアウト直前まで屋外のドッグランにて、他のわんちゃんたちと遊ぶファイブ。お友達もできて嬉しそう!

昨日お友達になったわんちゃんが、屋外ドッグランに集合! ファイブも追いかけっことボール遊びに夢中になり、楽しい時間を過ごしていました。

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▲昨日出会ったマサオ君ともすっかり仲良しになった様子!別れるのが名残り惜しそう…

昨日お友達になったフリュー君とマサオ君とも再会でき、楽しそうに遊ぶファイブ。はしゃぐファイブを見ていると私自身も嬉しくなりました。

私にとって愛犬との二人旅ははじめての経験でしたが、支配人の久保氏やスタッフの皆さんのおもてなしにより、愛犬と贅沢な宿泊体験ができました! もっとゆっくり過ごしたいところですが、とうとうチェックアウトの時間に…

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▲(上)「チェックアウトだから帰ろう!」と伝えると、急にキャリーバッグの上に飛びのり「もう帰るんですか?…」と言わんばかりの目つき….(ごめんね、また来ようね!)

▲(下)朝ごはんもいっぱい食べて、いっぱいお友達のわんちゃんと遊んだファイブ。あからさまに満足げな表情(笑)

はじめての愛犬との二人旅ですが、ホテルスタッフの方々も親切丁寧、さり気ないおもてなしが印象的でした。『皆さんお世話になりました!大満足&楽しかったです!』と言わんばかりの満足げなファイブの写真の表情(笑)。

最後に今回宿泊した「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」の支配人にお話をお伺いしました。最高の宿泊体験を生み出す、わんちゃん目線の接客について支配人の久保氏に語っていただいた。




わんちゃんが、「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」に戻って来てくれるのが何より嬉しい


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愛犬と贅沢な休日時間を過ごすことができた今回の宿泊。「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」支配人・久保諒広氏にホテル作りのこだわりや想いについてもお話をお伺いしました。



伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ
インタビューイー
久保 諒広
(Akihiro Kubo)
株式会社セラヴィリゾート泉郷・伊豆高原リゾート
「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」支配人


ーーー今回、私はファイブを飼育してからはじめての宿泊になるのですが、とても贅沢な宿泊体験ができました。この「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」のこだわりについて教えてください。

当ホテルは、飼い主様ももちろんですが、❝わんちゃんがまた泊まりたい”と思えるようなホテルを一番に目指しています。

わんちゃん同伴のホテルに限らず、お客様のお名前を覚えるのは、ホテルマンとして当然だと思うのですが、飼い主様はもちろん、わんちゃんの顔と名前は多頭飼育されていたとしても、スタッフ全員が覚えているんです。

私はもちろん、当ホテルで働くスタッフは、犬が大好きな人間ばかりなんです。私も自宅でわんちゃんを飼育していますし、スタッフも自宅で飼育しているメンバーから、犬の専門学校を出ているスタッフまでいます。わんちゃんを預かっている際などは、自分が飼育しているわんちゃん同様に接しているスタッフもいますね(笑)。

そのため、わんちゃんごとにどのように接するかというTPOも考えて、わんちゃんに接するようにしているんです。



ーーーーはじめての愛犬との二人旅で少し不安だったのですが、スタッフの皆さんもファイブを可愛がってくれたり、気にかけてくれて安心して宿泊することができました!

ファイブちゃんは、人もわんちゃんも好きな子だと思うのですが、わんちゃんもそれぞれ性格が異なりますよね。シャイな子なのか、元気な子なのか、人が好きな子なのか、それともわんちゃんの方が好きな子なのか、食事のアレルギーはないかなどに配慮した接客を心掛けています。

わんちゃんとの旅行がはじめてという方は、「宿泊施設に迷惑をかけるんじゃないか…」「他のお客様に迷惑をかけるんじゃないのか…」「二人だけで泊まるのは不安…」など色々と不安に思うことが多いと思います。ですが、わんちゃんとの旅行がはじめてという方だからこそ、「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」を利用してほしいですね。




わんちゃん目線に立つことで、わんちゃんがめいっぱい楽しめる空間へ


伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ

ーーーー接客やサービスで注力している点についても教えてください。

何よりわんちゃんの目線に立つということを大切にしています。「わんちゃんが楽しめる宿泊施設はなんだろう?」と考えながらホテル作りや接客を考えているんです。例えば新井様が、チェックインの際に椅子に座ってお手続きをしていただいたと思うのですが、飼い主様とわんちゃんの負担ができる限り軽減するように考えたオペレーションとなっています。

わんちゃんとしては、早く飼い主様と遊んだり、部屋で休んだりしたいと思うので、必要書類もできる限り簡略化して、チェックイン時の時間が短縮できるように心掛けています。

ーーーーチェックインの際は、とても助かりました!一人で荷物を持ちながら、犬を見るのは大変なので…

当ホテルの入り口についた瞬間から、わんちゃんにはめいっぱいはしゃいでほしいと思っているんです。わんちゃんは、もちろん人間の言葉は話せませんが『やった!またここに来れた!』と思ってくれたら嬉しいですね。何よりわんちゃんが喜んでくれた結果、飼い主様にも喜んでいただき、また「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」に遊びに来ていただけたら嬉しいですね。

私たちのホテルで宿泊した経験によって、「わんちゃんとの旅行が不安…」と思われていた飼い主様が、「わんちゃんとの旅行は最高に楽しい!」と感じてくれるきっかけになってくれたら何より嬉しいです。




わんちゃんたちにとっての「セカンドハウス」のような場所であってほしい


伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ

ーーーーオープンしたばかりですが、どのようなホテルを目指していきたいですか?

先程もお話した通り、わんちゃんがまた泊まりたいと思えるホテル作りに注力していきたいです。私たち株式会社セラヴィリゾート泉郷は、『もっと身近にリゾートを』というコンセプトを掲げてホテル事業を展開しています。これは人に限らずわんちゃんにとっても同じことが言えると思っています。

当ホテルはリゾートホテルではありますが、わんちゃんと飼い主様が、非日常を感じるために気軽にこれる場所であってほしいです。わんちゃんたちにとっての「セカンドハウス」のような場所であってほしいですね。

チェックアウトされたわんちゃんをお見送りすると『帰りたくない!』と言わんばかりに、入り口で立ち止まってしまう子がいるんです。私は、それを見るのがとても嬉しいんですよね(笑)。なぜなら、わんちゃんにとってこのホテルが好きな場所になってくれた証拠だと思うんです。

わんちゃんがまた帰ってきたくなるようなホテルにするために、お客様からいただくご意見や感想は心身に受け止めて改善を重ね、わんちゃんと飼い主様にとって最高の宿泊体験ができるようなホテル作りに精進していきたいです。



「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」

住所:〒413-0235 静岡県伊東市大室高原3-490
TEL:0557-51-6111
チェックイン:午後3時~
チェックアウト:~午前11時
アクセス:お車/東名厚木IC、沼津ICより約90分
電車:伊豆急伊豆高原駅バスorタクシーで15分/伊豆高原駅から定時送迎バス ※要予約



「伊豆高原わんわんパラダイス ホテル&コテージ」の詳細を見る

<編集後記>

今回の宿泊は、私とファイブにとって最高の宿泊体験となった。愛犬との旅行がはじめての私は、出発前から少し緊張し不安な気持ちがあったが、「伊豆高原わんわんパラダイスホテル&コテージ」に到着し宿泊したら、出発前に感じていた気持ちがどこかに消えていた。

そして、何より愛犬のファイブが元気に遊んでいるところを見ると私自身が幸せな気持ちになるのが不思議だ。ペット同伴でのホテルの需要が高まるなか、「わんちゃん目線のおもてなし」で愛犬と飼い主に最高の宿泊体験を提供する、わんわんパラダイス(通称:わんパラ)の今後の活動に期待せずにはいられない。



新井那知
ライター
So-gúd編集部
新井 那知
埼玉県・熊谷市出身。渋谷の某ITベンチャーに就職後、2016年にフリーランスライターとして独立。独立後は、アパレル、音楽媒体、求人媒体、専門誌での取材やコラム作成を担当する。海外で実績を積むために訪れたニューヨークで、なぜかカレー屋を開店することに—-帰国後は、クライアントワークを通してライターとして日々取材や編集、執筆を担当する。料理と犬、最近目覚めたカポエイラが好き(足技の特訓中)。
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