2022.03.24

“ただの場所”が“特別な空間”に変わる、スペースマーケットが実現するスペースシェアリングの可能性とは?


『テラスハウス』というテレビ番組をご存知だろうか? テラスハウスは、日本はもちろん、海外でも話題を集めた恋愛リアリティー・ショーだ。この番組の人気もあり、“シェアハウス”の人気に火を灯したーーーーこのような住居もそうだが、仕事場も例外ではない。スタートアップ企業やフリーランスが利用する、コワーキングスペースやシェアオフィスなども増加し、我々の働き方をより柔軟なものにした。

この背景には、シェアリングエコノミーの市場拡大がある。資産である空間やモノを“所有”から“共有(シェア)”する流れは、資産を持つ側と利用する側の両方のニーズを満たし、新たな可能性を広げている。

このような時代背景のなか、『スペースシェアをあたりまえに』というミッションを掲げ、利用者と場所のマッチングプラットフォームサービスを提供するのが、「株式会社スペースマーケット」が運営する「SPACEMARKET(スペースマーケット)」だ。 『所有者にとってはただの“場所”が、利用者にとっては“特別な空間”になるんですよね。』と取材で語る、執行役員・井上真吾氏。今回は株式会社スペースマーケットの井上氏にスペースマーケットの未来と可能性についてお話を伺った。



株式会社スペースマーケット,井上真吾氏,
インタビューイー
井上真吾氏
(Inoue Shingo)
株式会社スペースマーケット
執行役員/COO
京都府出身。京都大学卒。システムコンサルタントを経て、2008年、ヤフー(株)入社。ポータルサイトの広告事業に約10年間従事し、2013年から事業開発の責任者として広告事業領域の拡大に貢献。
2016年からはディスプレイ広告の事業責任者として事業戦略・事業企画・事業運営を統括。2018年9月、(株)スペースマーケット入社。営業推進、ホスト開発など事業推進をリードするとともに、事業開発を担当し事業領域の拡大に貢献。2020年3月よりCOOとして事業全体を統括。


“場所のシェア”に特化したシェアリングサービス


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────まずはスペースマーケットの概要を教えてください。

一言で説明するとスペースマーケットは、スペースを借りるゲスト(スペースを借りる人)とホスト(スペースを貸す人)をマッチングさせるプラットフォームサービスです。ゲストは、約18,000件以上の登録スペースの中からWEB上で、スペースの検索、予約、支払い、レビュー評価の記載まで一気通貫でおこなえます。

最近では多種多様なシェアリングサービスがリリースされていますが、スペースマーケットは“場所のシェア”に特化したサービスとなっています。

ゲストは、空いているスペースを時間帯位から1日単位でレンタルできます。ゲストの利用用途に応じて最適な使い分けができるんですよね。ホスト側は、古民家で利用していない1室だったり、飲食店舗だったり、使っていないスペースを時間単位で貸し出せるんです。ゲストは利用用途に応じたスペースが簡単に借りられて、ホストはスペースを利用してもらうことで売上を生み出すことが可能になっています。

後ほど詳しくお話させていただきますが、スペースのバリエーションが豊富なため、会議、オフサイトMTG、飲み会、撮影会、パーソナルトレーニングなど様々な利用用途が存在します。

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────なるほど、シェアスペースと聞くとミーティングや会議など仕事として利用されているイメージが強いですが、様々な種類があるんですね! スペースマーケットのサービスを立ち上げた背景は何だったのでしょうか?

創業者でもある弊社代表の重松が、当時の会社で営業先として訪問していた結婚式場のスペースや企業のセミナールームに空いている場所がたくさんあったことから着想を経て、曜日や時間帯限定で貸し出すことができれば、さまざまなニーズに応えられるのではと感じたのがきっかけになったようです。また、当時海外ではすでに、シェアリングサービスが徐々に拡大しており、それらのサービスを参考に研究を進めていきました。



────空いている会議室やセミナールームがたくさんありますよね…

ソウグウ,スペースマーケット,シェリングエコノミー そうなんです。実際にスペースマーケットも創業当時は、貸し会議室としての利用ニーズが一番多いのではと予想していました。しかし実際に蓋を開けてみると、コスプレイヤーのオフ会や撮影会、ボードゲームのコミュニティの集まり、オフサイトミーティングの合宿、結婚式や卒業式など色々な利用ニーズが顕在化していきました。サービスを運営している我々も『こんな利用用途があるんだ!』と驚かされますね(笑)



人気ドラマとのコラボスペースもプロデュース



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────利用ニーズも多様化しているのでしょうか?

そうですね、会議利用や撮影利用のニーズは、サービス立ち上げ当初からありました。しかし、徐々にテレワークでの1人利用、アポイントの間の仕事時間の確保、パーソナルトレーニングとしての利用など、日常使いのニーズが増えている気がします。また新型コロナウイルスの影響で、本当に親しい友人など少人数の利用用途も増えています。



────特に最近のお取組みで、人気が高かったスペースなどはありますか?

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2021年に特に話題を集めたのが、TBS社との連携企画で実施したTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』とコラボした「逃げ恥スペース」ですね。 ドラマの舞台になった津崎家のリビング・ダイニングをイメージしたスペースを再現しました。実際にドラマの制作スタッフがプロデュースしたので、完全にドラマの世界そのものでしたね。東京と大阪の2拠点で開催したのですが、どちらも好評でした。

ドラマ自体は、すでに放送も終了しているのですが、ドラマのファンが作品を追体験できるような空間にしたんです。ゲストの方の利用方法も様々で、「恋ダンス」の撮影をしたり、写真撮影をしたり、ドラマの鑑賞会をしたり作品のファンの方にはとても好評いただきました。



家賃は24時間365日発生しているーーーーーだからこそのスペース活用





────ドラマの再現空間もそうですが、多種多様なスペースをお持ちなのが、スペースマーケット様の強みだと思います。スペースマーケットならではの特徴についても教えてください。

スペースマーケットの特徴は大きく分けると2つあります。1つ目は複数の利用用途があることです。そして2つ目は、時間を小分けにして使える点ですね。

複数の利用用途は、先程もお話した通りありとあらゆるジャンルのスペースが存在するので、ゲストは、多種多様な用途に応じたスペースを検索・発見できます。ビジネス利用(会議、テレワーク)、女子会・ママ会、アニメファン同士のコスプレ撮影会、企業向けの動画撮影やスチール撮影など色々なものが存在しています。

2つ目の時間は、小分けにして利用できる点です。ゲストは、15分単位(最低利用は1時間〜)でスペースを借りられます。1時間だけテレワークのオンライン会議で利用したい方もいれば、同じスペースをセミナー利用で3時間使いたい方もいますよね。スペースは同じですが、ゲストの利用用途によって利用時間も異なります。このように短時間でスペースを貸し出すと、より多くのゲストが使っていただけるんです。



────なるほど!確かに駐車場も月額制から15分単位に変わりましたね。

実際に時間単位で貸し出す方が、事業的な価値としても効果が大きいですね。例えば駐車場のケースでは、1ヶ月20,000円で貸し出すよりも15分200円で貸した方が、1ヶ月の売上は50,000円となり3万円近くも売上が上がります。また単一利用用途ではなく、複数利用用途にすることで、スペースの価値も異なってきます。

例えば一時期、東京都内のテニスコートの多くが、フットサルコートへ変わった時期がありました。結論からお伝えすると、フットサルコートにすることで売上が約2.5倍高くなります。

テニスコートは、競技の特性ゆえに1面のコートで4名しかプレイヤーがいません。2面しかないコート上の場合、利用できるのは8人が限界です。一人1,000円の利用料金でも、1時間で最大8,000円の売上にしかなりません。一方フットサルコートでは、1つのコートで交代要員も含めて5人~10人程度の利用者がいます。5名~10名の利用者が、一人1,000円の料金で使用したら2コートで最大約20,000円前後の売上になります。

要するに同じ空間(スペース)でもフットサルの方が、利用人数が多いためより高い収益を出すことが可能です。例としてテニスコートのお話をしましたが、このように一つの場所であっても、曜日や時間帯、人数によって利用者の様々なニーズを満たすことができます。例えば、マンションの1部屋が、週末はパーティースペース、平日は撮影など多様な利用用途がうまれてくるのです。



────なるほど、時間単位での貸し出しと複数利用用途にすれば、ホスト側も売上につながりますし両者がウィンウィンですね。

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忘れてしまいがちなんですが、家賃は24時間365日発生していますよね。でも『今日家に何時間いましたか?』『この部屋は、24時間のうち何時間使っていますか?』と聞かれたら、『言われたみたら数分しか使っていない…』と思う方も多いと思います(汗)それに持ち家の場合は、メンテナンスや維持費も発生しますしね…

ゲストは、単位が短ければ短いほど、使用用途が広がります。一方ホストは、空いている時間を少しでも使ってくれたら売上に繋がりますよね。ホストにとっては、100円でも1,000円でも家賃の補填になるのでコストを抑えられるんですよ。



自分にとって大切な場所を失うことなく、“人が使う価値ある空間”に変える



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────少し話しは戻りますが、もともと井上さんは、空間利用のビジネスに興味があったんですか?

空間のレンタルに特化したビジネスに興味があったわけではないんですよね。私自身は、シェアリングエコノミー自体に興味がありました。資産を所有から共有に変えることで、色々な可能性が広がると思ったんです。可能性が広がると利用者も増えて、経済効果も高まりますよね。例えば「Uber(ウーバー)」が、良い例だと思っています。

ドライバーは、普段の乗用車をタクシーとして利用できます。また乗車する方も相乗りをすることで、費用を抑えることが可能ですよね。ある種一つの“クルマ”という空間をみんなでシェアしていることになります。

便利になった一方では「タクシードライバーの職がなくなる」という声も挙がったようですが、ネガティブな意見だけではないと思っています。通常のタクシーというサービスに何らかの要素を加えることで、ビジネスが拡大しますよね。飲食店も同じで、お店としての空間から、特定の時間帯を、テレワークのオフィスとして貸し出すことで、オフィスとして利用した方が、夜にご飯を食べに来てくれるかもしれません。1つの資産にプラスアルファの何かを付随することで、可能性がますます広がっていきますね。



────確かに可能性はどんどん広がっていきますね!実際に利用者の声としては、どのような反響がありますか?

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『スペースシェアで貸し出すことで、今まで気が付かなかった新しい価値に気がついた』という声が届いたときは嬉しかったですねーーーー 先程家賃のお話もしましたが、それ以外にスペースシェアリングの最大のメリットは、 自分にとっての大切な場所を失うことなく、“人が使う価値ある空間”に変えることができる点だと思います。

古民家を所有しているホストの方が、スペースマーケットへ登録してくれたという例があります。古民家なので、築年数が古いためメンテナンス費用がかかったり、固定資産税が発生したり、自己負担が多かったんです… 実際に取り壊しや売りに出す話しも検討していたそうなんですよね。

ですが実際にゲストの方が利用してくれたことで、ゲストの方から古民家をとても評価したコメントが多く届いたんです。『こんな素敵な古民家に泊まることができて、幸せでした。』『こんな素敵な場所で、休日を過ごしてみたかったんです』など、ゲストからの反響が高かったんです。ホストの方も“ただの古民家”が誰かにとっての“価値ある場所”になっていることに、スペースシェアを通してはじめて気がついたそうです。



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────素敵なお話ですね…. 自分自身も実家に外国人の友達を連れて行った時に、「自分の実家ってこんな風に思われてるんだ」と思い嬉しくなりました(笑)。

まさしくそういった感覚で、第三者の方に使ってもらえるといつもの場所が“価値のある場所”になるんですよね。弊社の場合は、ゲストとホストが利用後にレビューで評価とコメントを投稿するんですが、心があたたまるコメントも多いんです(笑)。



良い体験をした人が増えることで、スペースシェアリングが文化として残る



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───シェアリングエコノミーの市場が拡大しているからこそ、課題もあると思います。これから重要視すべきことなどはありますか?

安心・安全に利用できるための仕組み作りを強化していくことが重要だと思います。シェアリングサービスは、CtoCビジネスですよね。ホストの方のなかには、ホテル顔負けのサービスを提供する方もいますが、サービスの均一性という観点では課題も多くあります。

一流ホテルのクオリティを求めて利用すれば、そこにはどうしても期待値のズレが生まれてしまいます。シェアリングサービスを普段から利用されている方は、期待値のズレは発生しづらいですが、サービスが普及すればするほど、はじめて利用される方も増えてきます。

このようなトラブルが発生しないためにも、スペースマーケットでは、カスタマーサクセスの部署を設置したり、正しく意見や評価をシェアする体制を整えています。

またゲストが、何かを壊した時のための保険などの用意も必要不可欠です。弊社では「スペースマーケット保険という補償サービスを用意しています。保険支払限度額1億円まで補償できるので、万が一ゲストの過失で何かを壊しても弊社でしっかりとカバーできる体制を構築しました。また、身分証の登録などを通して本人確認ができる体制も整えていきました。

このような安心・安全の取り組みを整えることで、利用者の不安を取り除けますよね。その結果、スペースシェアで良い体験をする人が増えていくと思っています。このようなポジティブな経験をした利用者が増えることで、スペースシェアというサービスが文化として残っていくと考えているんです。



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従来の“場所”という考え方を一度壊すーーーーー

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───5年後、10年後先にはどのようにスペースシェアのサービスが進化していくとお考えですか?

スペースシェアのサービスは、ますます伸びていくと思います。ただ今は、スペースを所有しているホストありきでサービスが展開されているのが現状です。そのためには、スペースという概念を一度変える必要もあると思っています。

「スペース=部屋・家」ではなくて、家の中の中庭という一部だったり、オフィスビルの屋上や倉庫、エントランスだったりーーーー可能性は無限大だと思うんですよね。時々ホストの方でスペースマーケットを利用したいけど、『アピールポイントがない….』『強みがない….』という方がいます。しかし必ずそのスペースならではの魅力や強みが、何かしらあるんですよね。

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私たちは、そういったホストの方々のスペースの魅力をPRするのはもちろん、WEB上でより精度の高いマッチングができる環境を整えていきたいです。ゲストの検索ニーズも、より細分化されていて、こわだった空間を探す方も増えています。

例えば、洗面所だけで撮影したいゲストの方は「レトロな水道蛇口で、猫脚のバスタブがあって、少しだけ自然光が差し込む場所のスペースが良い」という要望があったとしても、中々ここまで細かいニュアンスを汲み取って、検索に一致させるのは難易度が高いんです。ですがこのような、検索ニーズをより最適化することでサービスの品質向上にも繋がりますよね。検索の最適化という部分もこれから重要な要素になると思っています。

スペースマーケット,ソウグウ,シェアリングエコノミー また将来的には、公共施設や市町村とも連携して公共の場所も予約できる世界観になってくると思います。例えば、駅や公園とか、「場所を予約して使う」という文脈では、十分に可能性はあると思うんです。

───なるほど「場所」さえあれば、可能性は無限大ですね。最後になりますが、これから挑戦したいことは何かありますか?

色々な人の“場所の悩み”を解決しながら、スペースシェアリングを体験できる空間を今まで以上に作っていきたいですね。まだまだスペースシェアというサービスは、世間では当たり前のサービスではないんです。まだまだ認知度が低く、サービスを利用したことがない人も多いのが現状です。

また実際に自分自身が、スペースシェアというサービスを体験していること自体に気がついていない方も多いんです。飲食店の厨房を間借りした「間借りカレー」という企画もあり、多くの方が足を運んでくれました。

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実際にカレーを作る方と食べに来た方は、この経験を通してスペースシェアを体験してるんですよね。ただ利用した経験がなかったり、スペースシェアのサービスがメジャーではなかったりするため、“今体験していることが、スペースシェアそのもの”ということがまだ認識されない傾向にあります。

また多様な業種の企業とコラボして、作りたい空間をシェアスペースとして実現させる取り組みもしています。例えば住宅設備のショールームでは、キッチンが実際には使えず利用体験ができないという課題があった中で、最新のキッチンが貸切利用でき、パーティーまで体験できる空間を作った事例もありました。

このような実績を活かして将来的には、地方自治体と連携したスペースの展開も考えています。アンテナショップでは伝えきれない、ローカルな魅力や生活を再現できるスペースを作ったら面白いですよね。

このように多くの人に知ってもらうため、体験してもらうためのタッチポイントを今まで以上に作っていきたいと考えています。スペースシェアは1つの場所(スペース)で、時間や空間を超えた体験ができるのが魅力です。これからもスペースマーケットのサービスを通して、一人でも多く人がスペースシェアを通して”良い体験”ができるようにサービスを作りこんでいきたいですね。

これからもスペースマーケットのサービスを通して、一人でも多く人がスペースシェアを通して「何かを始めたい」「やってみたい」という思いをサポートしていきたいですね。



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<編集後記>
今回の取材を通して、スペースマーケットは、スペースをマッチングするだけではなく、人の思い出を守り・残すサービスという印象を受けた。自分にとってはただの空間が、誰にとっては特別な空間になるーーーー 海外旅行に行った時に「自分にとっての非日常が、現地の人にとっての日常」であるように、井上氏が言っていた、時間と空間を超えるとはこのことのような気がした。

場所さえあれば、そこに価値が生まれ、無限の可能性が生まれるーーーーシェアリングエコノミーやシェアリングサービスの可能性や面白さはきっ とこのような無限の可能性なのだろう。今後もスペースマーケットはもちろん、シェアリングエコノミーの動向をチェックしていきたい。

新井那知
ライター
So-gúd編集部
新井 那知
埼玉県・熊谷市出身。渋谷の某ITベンチャーに就職後、2016年にフリーランスライターとして独立。独立後は、アパレル、音楽媒体、求人媒体、専門誌での取材やコラム作成を担当する。海外で実績を積むために訪れたニューヨークで、なぜかカレー屋を開店することに—- 帰国後は、ライターとして日々取材や編集、執筆を担当する。料理と犬、カポエイラが好き。
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