
失敗を超えて、会計の未来を創る!CPAエクセレントパートナーズの哲学
少子高齢化やグローバル化の波が押し寄せる日本。
企業の在り方や働き方が大きく変わりゆく中、会計・ファイナンス分野の専門家たちにも、新たな役割が求められている。そんな変革期に、ある経営者が独自の視点で人材育成に挑んでいる。
22歳で起業し、公認会計士資格スクールの運営から人材支援へと事業を展開してきた創業者が、なぜ教育分野に情熱を注ぐのか。
「人生はRPG」という独自の哲学を持ち、ラグビーのスクラムになぞらえて組織づくりを行う経営者の視点から、変革期を迎える会計・ファイナンス業界の未来像が見えてくる。
「失敗を恐れず、挑戦し続けることで人は必ず成長できる」 その言葉の背景には、自身の経験と確かな信念があった――。

代表取締役・公認会計士
22歳での起業、教育の道へと導かれた原点

―――まずは、御社の概要と提供しているソリューションを教えてください。
弊社は、会計ファイナンス人材のインフラ企業として、「全ての会計ファイナンスの可能性を広げる」というコンセプトのもと、主に3つの事業を展開しています。
第一の柱は資格スクール事業です。公認会計士やUSCPAといった国家資格の取得支援を行っており、特に日本の公認会計士試験では昨年度、全体の合格者1,603人のうち973名が当社の受講生で、合格者占有率は60%を超えています。
第二の柱は、会計ファイナンス人材の生涯支援事業です。数千名の公認会計士のアルムナイをはじめ、上場企業から中小企業、各種プロフェッショナルファームで働く会計ファイナンス人材のキャリア支援を行っています。
具体的には転職支援や企業の採用支援などの実施です。 さらに特徴的なのが、簿記や会計ファイナンスを完全無料で学べるeラーニング「CPAラーニング」の運営です。現在、IPO実務やM&A実務、連結決算など、1,500本以上の動画コンテンツを無料で提供しており、会員数は60万人を突破しました。簿記検定の3級から1級までの教材も全て無料で学習可能となっています。
第三の柱は交流事業です。例えばCFO同士の横のつながりを創出することで、知見の共有やビジネスマッチングの機会を提供しています。 また、第一線で活躍するCFOと将来CFOを目指す若手人材との交流の場も設けており、キャリアパスの共有や業界の基準値を知る機会を創出することに注力しています。
―――起業した背景やきっかけとなった原体験は何ですか?
元々は起業する意図はなく、家業の跡取りとして親から勧められ公認会計士の資格を取得したのが始まりです。 学生時代に2年ほど、会計士受験生のチューターとしてアルバイトを経験した頃でした。
多くの受験生を指導する中で、当時22歳だった私の目には、合格者と不合格者の間に、あまりにも大きな人生の分岐点が生まれているように映りました。 合格者は最高の瞬間を経て、大手町や丸の内の夜景の綺麗なオフィスで、エリートとしての人生をスタートさせる。一方で、不合格者の中には自信を失い、負のサイクルに陥ってしまう方もいました。
しかし、合格者と不合格者の間に本質的な差はないと強く感じていたんです。良い指導者や勉強仲間との出会い、正しい勉強法への気づきの早さなど、ちょっとした積み重ねが明暗を分けていただけなのではないかと。
そこで、「もっとちゃんとやればみんな受かる」という確信のもと、日本一わかりやすいスクールを作ろうと決意したのです。当時、資格スクール業界は大学受験や中学受験の予備校に比べてプレイヤーが少なく、サービスの質にも改善の余地があると感じていました。
教育は社会の根幹であり、人の可能性を広げられる非常にやりがいのある仕事だと考えています。より多くの人に合格の機会を提供したい、それが設立当時の率直な思いでした。
スクラムを組む――仲間と築く理想の組織論

―――実際にビジネスを構築していく中で、苦戦した部分を教えてください。
町の個人塾のような小規模な形からスタートを切った当時は、人材も資金も商品も、全てがゼロからのスタートでした。
校舎の清掃や開錠といった基本的な業務から、ビラ作り、入学相談、合格までのサポートまで、全てを自分たちの手で行わなければならない状況でした。さらに、給与計算や役所への届出など、会社運営に必要な実務も数人のメンバーで担っていました。 特に創業から5年ほどは、年間360日以上、1日15時間という驚異的な勤務時間で働き続けていました。
経営戦略を練る以前に、トッププレーヤーとして結果を出すことが最優先事項だったのです。 営業マンとしての役割も担いながら、質の高い商品作りを継続していく必要があり、まさにがむしゃらに走り続けた日々でした。 資金繰りの課題もありましたが、とにかく目の前のことを全力でこなしていくしかない、そんな状況が続いていたのです。
―――御社の強みやサービスの特徴として、高い合格実績を実現するために重要なキーファクトとなっているのは何だと思いますか?
最初の10年間は規模の拡大を目指さず、年間100名程度の合格者を輩出する規模で運営していました。しかし、合格者たちのその後の姿を見て、大きな気づきを得ることとなったのです。活き活きとチャレンジを続けるOBOGがいる一方で、やりがいを見失ってしまう方もいる。そこで、合格はゴールではなく、その先の生涯支援が重要だと実感しました。
業界全体に変革をもたらすためには、より大きな影響力が必要です。政治の世界でいえば、与党のように大きな議席を持たなければ本質的な変革は難しい。同様に、年間100名の合格者では限界があり、合格者の8割を占めるような規模への拡大が不可欠だと考えたのです。
成功の核心は、ラグビーのスクラムに例えることができます。個々の力だけでなく、全員が同じ方向を向いて力を合わせることで、大きな成果が生まれるのです。刻々と状況が変化する中でも、全員が同じ方向を向き続けることが重要となります。
この理念は、商品開発から営業マーケティング、受講生のフォロー、合格後の支援まで、事業のあらゆる側面に浸透しており、「会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業になる」というビジョンに向かって、メンバー全員が本気で取り組んでいるのです。
これは単なる組織図には表れない要素です。メンバー一人一人が6、7割の力ではなく、100%、時には120%の力を出し、同じ方向に向かって進んでいく。
バラバラの方向に力を注いでも大きな成果は生まれません。全員が同じビジョンを共有し、本気で目指すことが重要です。 その成果を支える具体的な要素として、質の高い商品開発が挙げられます。しかし、良い商品があっても、それを適切に届けるための強力な広報マーケティングチームも必要です。さらに、優秀な人材が集まり、長く活躍できる理想的な組織づくりも欠かせません。
このように、商品、マーケティング、組織づくりなど、全ての要素を総合的に高めていくことが、まさに総合芸術のような取り組みとなっています。まだまだ改善の余地はありますが、これらの要素を一つ一つ着実に積み上げてきた結果が、現在の合格占有率6割という成果に繋がっているのと考えます。
―――組織作りにおいて、重要視しているポイントを教えてください。 第一に、メンバー一人一人の判断軸をぶらさないことを最重要視しています。これは弊社のミッション・ビジョンと直結しており、「人の可能性を広げ、人生を豊かにする」という理念を軸としているのです。
この判断軸が曖昧になると、個人の好き嫌いや短期的な損得勘定、部門の利権といった要素が混ざり始めます。そうなると組織の方向性が定まらず、一見良さそうに見える判断が、実は未来の可能性を大きく下げてしまう結果になりかねません。そのため、ミッション・ビジョン・バリューを組織の憲法として位置づけ、全社員が深く理解することを徹底しているところになります。
第二の重要な要素は、チームとしての成果を重視する文化づくりです。例えば、議論の場においても、個人の正しさを主張するのではなく、ミッション・ビジョンの達成に向けて建設的な意見を交わすことを心がけています。
これにより、お互いの成長と目標達成の両立が可能となるのです。 特に注意すべきは、いわゆる「優秀だが組織の方向性と異なる行動をとる人材」の存在だと考えます。スポーツチームに例えると、個人として優秀でも組織の戦略を守らず、チームの士気を下げてしまうような選手のようなものです。このような状況は、組織に大きなマイナスの影響をもたらす可能性があります。
そこで重要となるのが、チームとしての成果を全員で享受できる仕組みづくりです。これは社内の関係性だけでなく、社外の関係者やお客様との関わりにも通じる考え方となります。「自分さえ良ければいい」という考えではなく、「お互いが良くなっていく」という視点を持つことが、組織の持続的な成長には不可欠なのです。
このような判断軸を組織全体に浸透させることで、一人一人が同じ方向を向いて力を発揮できる環境が整うと考えています。
―――組織作りのさらに前段階として、採用があると思います。御社の採用基準について、何を一番大切にしていますか?
弊社の採用において、最も重視しているのはカルチャーマッチです。スキルや経験も大切ですが、企業文化との適合性を何より大切にしています。
最終面接では、私が直接1時間ほど時間を取らせていただきます。短時間で応募者を完全に理解することは難しいものの、当社の理念やバリューを徹底的にお伝えし、違和感を感じないかどうかを確認するのです。 人材育成の観点からいうと、例えば会計士の資格も3年程度で取得できるように、スキルは時間をかければ習得が可能だと思います。しかし、50年にも及ぶキャリアを考えたとき、最も重要なのはマインドセットです。
よくある企業の失敗例として、必要なスキルだけを重視して採用を行い、カルチャーフィットを軽視してしまうことが挙げられます。
このようなミスマッチがある場合、たとえ入社しても長続きしないことが多いでしょう。 そのため、当社では企業文化を理解し、共感できる人材を正当に評価できる仕組みづくりに力を入れているところです。
“RPG”として挑む人生、失敗から学ぶ成長の軌跡

―――受講生のモチベーション維持のためのサポート体制について、教えてください。
私は人生をロールプレイングゲーム(RPG)に例えて考えています。 RPGでは、誰もがレベル1から始まり、様々な経験を重ねることで能力値を上げていくでしょう。ゲームのレベル上限が100だとしても、人生では500、1000、さらには1500というように、限りない成長の可能性が広がっています。
また、パーティーメンバーのように、共に成長する仲間も5人までという制限はありません。1万人の仲間と共に挑戦していくこともできるのです。 特に重要なのは、挫折や失敗との向き合い方だと考えています。
例えば、RPGでレベル5の時にレベル40の洞窟に入って敗北しても、誰も「このゲームに向いていない」とは思わないでしょう。むしろ「まだ実力が足りなかった」と受け止め、まずはレベル7を目指す。そして次は、レベル9の洞窟に挑戦してボスに敗れても、また新たな仲間を増やしてレベルアップを目指すはずです。
人生も同様に、現状の自分では達成できないことに挑戦し続けることで成長できます。レベル5の時にレベル5相当の課題ばかりをこなしていては、なかなか成長は望めないでしょう。失敗は決して悪いことではなく、むしろ成長の証です。壁にぶつかるということは、自分が次のステージに挑戦しているということの表れなのです。
さらに、自身のレベルが上がれば、より高いレベルの人々と協力する機会も増えていきます。これは才能の差ではなく、一つずつレベルを上げ、協力者を増やしていった結果なのです。自分の周りには同じレベルの人が集まってくるという法則があり、レベルアップに伴って、より高度な協力関係を築ける人々との出会いも増えていくでしょう。
ただし、私は人を変えることはできないと考えています。変化は必ず本人の意思から始まるものです。 そのため、私たちができることは、有益な情報を伝え続け、挑戦のチャンスを提供することだと考えています。たとえ今回の公認会計士への挑戦を諦めたとしても、人生には何度でもチャレンジする機会があります。
そして、私たちが最も重視しているのは、専門知識の伝達だけでなく、受験生の内面やメンタルコントロールをサポートすることです。専門知識はAIでも教えられますが、一人一人の心に響く関わり方ができるのは、私たちならではの強みだと考えています。
―――資格受験を超えて、受講生が人として自信がついて、どんなことでもチャレンジできるようなマインドセットが身につくのですね。
私たちが最も大切にしているのは、合格者の方々が身につけるマインドセットです。適切な思考の質を持った方は、どんな状況でも可能性を切り開いていけるでしょう。これは、外部からの刺激や現象に対して、自分がどのように捉え、解釈するかという思考の質に大きく関わっています。
例えば、私自身どんなことでも「落ち込まない」という選択をしています。もし落ち込むことで人生が豊かになるのであれば、それを選択するでしょう。
しかし、落ち込んでも何も生まれません。むしろ、現実を冷静に見つめ、自分と周囲の可能性を広げる方法を考えることが重要なのです。
実は、私たちは多くのことを自分で選択しています。自分を信じるか否か、落ち込むか否かも、全て自分の選択です。思考は本来コントロール可能なものですが、多くの人はそれを制御できないものとして捉えてしまいます。
このように、思考の質を高め、それをコントロールする力を養うことで、人は無限の可能性を信じられるようになります。私たちは、受講生の方々がこのような思考力を身につけ、より豊かな人生を歩めるようサポートすることを重視しているのです。
―――ただ公認会計士の合格者を輩出するだけでなく、御社の本質は、「人の可能性を広げていく」ということなのでしょうか?
現代の日本では、自己肯定感の低下や自信の欠如、未来への悲観的な見方が広がっています。しかし、かつての明治維新や戦後の日本は、未来への大きな希望に満ちあふれていました。この国の文化や考え方は、私たち一人一人が作り出しているのです。
弊社がまず取り組んでいるのは、会計・ファイナンス領域での変革です。150万人もの会計ファイナンス人材をサポートし、彼らに新しい考え方を浸透させることで、社会に大きなインパクトを与えることができると考えています。さらに、各業界の影響力のあるリーダーとも協力し、チャレンジを支える文化を広げていきたいです。
日本の現状として、チャレンジする人の足を引っ張ったり、結果を出した人を嫉妬で引きずり下ろしたりする傾向があります。また、完璧な人間像を求めすぎるあまり、努力する人が生きづらさを感じてしまう社会でもあるでしょう。
しかし、これらの課題を変えていくために、私たちは自らがロールモデルとなり、結果を出しながら説得力のあるメッセージを発信し続けています。社会は人が作るものである以上、必ず変えることができるはずです。それには、同じ志を持つ仲間を増やしていくことが重要です。 例えば、当社のOB・OGの100人が同じメッセージを発信できるようになれば、その影響は確実に広がっていくでしょう。価値観を変えるには20年、30年という長い時間がかかります。
このような長期的な社会変革を実現することは、私たち世代の重要な責務だと考えています。単なる資格試験の合格支援にとどまらず、人々の可能性を広げ、より豊かな社会を作っていくことこそが、弊社の本質的な使命です。
―――これから挑戦していきたいことや描いている未来について、教えてください。
これからの時代、私たちが特に注力したいのは、公認会計士をはじめとする会計ファイナンス人材の育成です。特に、少子化が進む日本において、グローバルな視野を持って活躍できる人材の育成は急務となっています。そのため、日本国内だけでなく、アジア全域での会計管理者の育成にも力を入れていく必要があるでしょう。
一人一人が経済的価値を生み出す力を高めながら、同時に内面の豊かさも追求していく。この両輪のアプローチが、これからの日本には不可欠だと考えています。私たち自身もグローバルにチャレンジし、世界で戦える会計・ファイナンスのプロフェッショナルを増やしていきたいと考えております。
会計・ファイナンスの専門家たちは、様々な形で社会に貢献しています。企業内で働く専門家、プロフェッショナルファームに所属する方々、VCファンドなど投資の立場からサポートする方々など、その形は多岐にわたります。彼らは日本中のあらゆる組織を支えており、その影響力は計り知れません。
会計ファイナンス人材への貢献を着実に実行していくことで、日本全体の経済力向上と心の豊かさの醸成につながると信じています。さらに、このような取り組みを通じて、アジアひいては世界での日本の存在感を高めていけるものと確信しています。
若者よ、大志を抱け!会計プロフェッショナルが拓く、日本の未来

―――これから公認会計士を目指す方に必要なマインドセットは何でしょうか?
まず最も重要なのは、高い目標設定能力です。 例えば、50階建ての高層ビルを建てるとき、最初から明確な目標があってこそ、具体的な設計図や必要な材質を考えることができます。
偶然に50階建てのビルができあがることはありません。自分自身と周囲の人々の幸せを見据えた、高い視座での目標設定が不可欠です。 次に、専門性の追求です。会計・ファイナンス・税務など、様々な領域の専門知識を常に学び続ける姿勢が求められます。
三つ目に、人間的なスキルの向上が重要です。一人でできることには限界があるため、チームとして動いていくためのマネジメント力やリーダーシップ力が必要となります。
四つ目は、ビジネスに対する深い理解です。単なる専門知識だけでなく、組織や業界の構造を理解し、未来を見据えた価値創造の視点を持つことが重要でしょう。例えばM&Aのアドバイスをする際も、税務面だけでなく、組織全体の未来価値を考慮した提案ができなければ、単なる専門家として扱われてしまいます。
最後に、人的ネットワークの構築です。様々な分野の方々とのネットワークを持ち、必要に応じて他社を巻き込みながら事業を進められる力が重要になります。 一流の経営者は、これらの要素を全て備えているものです。私たちは、専門家もこれらの能力を磨いていけるよう、様々なサービスを提供しています。例えば、専門知識を学び続けられる無料のプラットフォームの提供や、人的ネットワークの構築支援、そしてマネジメントやリーダーシップを学ぶ機会の創出などです。
会計管理のインフラ企業として、私たちはまだ道半ばです。やりたいことの100のうち、まだ5程度しか実現できていません。
しかし、これからの20年で、会計ファイナンス人材の可能性を広げるために、できることを着実に実行していきたいと考えています。そして、その先は次の世代へとバトンを渡していく。それが私たちの描く未来像です。
―――これからの時代に求められる公認会計士像は、専門知識だけでなく総合的な視点を持っている人だということでしょうか?
総合的な力の重要性は昔から変わっていないと思います。しかし、かつての日本は国全体の競争力が高く、分業体制が明確でした。リーダー層が大きな方向性を示し、それに向かって各自が役割を果たしていく。この「言われたことをしっかりとこなす人材」を育てる仕組みは、日本の教育の特徴でもありました。
しかし、現代は「正解のない時代」です。一人一人が目指すべき方向性を自ら考えなければならない時代になってきています。
日本全体でも、20年後のビジョンが不明確な状況です。このような時代だからこそ、総合的な力を持つことが不可欠です。適切な方向性を見定める力がなければ、目指すべき方向すら見誤ってしまう可能性があるかもしれません。 さらに、変化のスピードが加速しています。10年前に通用していた方法が、10年後には全く通用しなくなるような急激なルールチェンジが起きています。このような環境下では、専門知識だけでなく、変化を読み取り、適応していく総合的な力がより一層重要になってきているのです。
―――最後に読者の皆様にメッセージをお願いします。
若い世代の皆様へお伝えしたいことがあります。人生は一度きりですから、本当の幸せとは何かを真剣に考え、それを目指して生きていってほしい。
私の経験から、幸せとは自分だけでなく、周りの人々と共に可能性を広げ、お互いに高め合っていくことにあるのではないでしょうか。自分の可能性に制限を設けることなく、高い目標を持って一つずつ実現していってください。 そして、公認会計士という職業について、この資格の最大の魅力は、活躍できるフィールドの広さにあります。監査や税務といった独占業務はもちろんのこと、CFO業務、M&A、事業承継、さらにはVCファンドや投資銀行での活動など、その可能性は無限に広がっているのです。
会計・ファイナンスは世界共通の言語であり、英語と同様、世界中どこでも通用する価値があります。すべての人の生活に関わるお金の流れを理解し、適切に管理できる専門家として、その重要性は今後も変わることはないでしょう。 変化の激しい時代だからこそ、広いフィールドで活躍できるこの資格は、より一層魅力的なものとなっています。ぜひこの業界で高い志を持った方々と一緒に働いていただきたい。
皆様の可能性を広げながら、共に社会に貢献できることを楽しみにしております。なお、現在も新しい仲間を募集中ですので、興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。

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