国内初!猫向け手作りフレッシュミート「Miao Gourmet(ミャオグルメ)」の先行予約を開始。
2022年4月20日(水)東京都・目黒区に本社をかまえる「株式会社バイオフィリア」が、猫向け手作りフレッシュフード「Miao Gourmet(以下:ミャオグルメ)」のリリースイベントを開催しました。
4月21日から予約販売が開始されるミャオグルメは、国内のペット業界では初となるAAFCO総合栄養食基準に準拠し、新鮮な素材を低温調理・急速冷凍したフレッシュフードとして注目を集めています。
すでに株式会社バイオフィリアが、リリースしている犬向けフレッシュフード「CoCo Gourmet(以下:ココグルメ)」は既に多くの愛犬家たちが愛用しています。ココグルメの6.2万人の会員からは、フレッシュフードでNo.1を獲得。また<愛犬家が選ぶフレッシュフード>でも3冠を獲得しています。>
株式会社バイオフィリア代表取締役・岩橋氏とペット栄養管理士・米国ヴェテリナリーテクニシャン(動物看護師)の荒木氏は、猫ちゃんならではの”ある問題”解決にアプローチするため、本商品の開発にいたったとのこと。
今回はそんなミャオグルメの魅力と誕生の秘話について本記事で紹介していきます。>
国内初!猫ちゃんの健康を考え抜いたフレッシュフード・ミャオグルメとは?
上述した通りミャオグルメとは、日本初となるフレッシュフードです。獣医師監修者のもと作られたこのフレッシュフードは、健康なおいしいごはんで、猫ちゃんと飼い主に楽しいごはん時間を提供するために開発されました。
まずはミャオグルメの特徴から紹介していきます。
ミャオグルメの特徴1:新鮮な食材を使った手作りご飯
ミャオグルメは、新鮮な食材を低温調理・急速冷凍することで、食材の美味しさ・栄養を余すことなく詰め込んだキャットフードです。新鮮なお魚や野菜を”そのまま”使ってねこちゃんが食べやすい形に一つ一つ調理することで、香りや彩り・栄養価の損失を抑えた、正真正銘の美味しい“手作り”のキャットフードです。
『従来のペットフードは、猫ちゃんの食いつきを促すために、うま味調味料を加えた商品が多くありますが、、これにより栄養バランスが偏ってしまう場合があるんです』とコメントをする荒木氏。
このような課題に対してミャオグルメは、必要最小限の加熱処理のみで調理しています。そうすることで、食材の栄養価を損なうことなく摂取可能です。
またお魚の白身と赤身を贅沢に混ぜ合わせただけではなく、お魚や野菜、鰹節や昆布などから丁寧に旨味や風味を引き出せるよう製法にもこだわっているそうです。また与え方によってねこちゃんの好きなごはんの硬さに調整できるような工夫もしているとのことーーーー
ミャオグルメの特徴2:総合栄養食基準に準処
ミャオグルメは、「AAFCO総合栄養食基準」に準拠した商品となっているので、偏りがちな猫ちゃんの栄養バランスを整えるのに安心です。また水分量が、80%となっているのも特徴となっています。
ドライ加工やレトルト加工された従来のキャットフードは、常温保存を可能にするため、水分量を10%以下まで落とす加熱発泡処理や、高温高圧による殺菌処理がされています。これにより食材がそもそも持っていた栄養価やビタミン、水分などが失われてしまっているのです。
しかしミャオグルメは、水分摂取が苦手なねこちゃんのために、食事を通して病気の予防にも重要な水分を摂取できるよう、たっぷりと水分を含んでいます。
ミャオグルメの特徴3:人が食べる食品と同等の衛生管理
ミャオグルメは、愛猫の健康を願う飼い主が一番に選びたいキャットフードであることを目指し、「食品同等の品質」にこだわって誕生しました。要するに人でも食べれるキャットフードとなっています。
▲メディア関係者向けにサーブされた、前菜感覚で食べれるミャオグルメのアペタイザー
人間が食べても違和感がない味わい(上にチーズと塩コショウ、オリーブオイルをかければ、お酒のおつまみとしていけそうでした!)ーーーー ミャオグルメは、人間が口にするものと同じ食材を利用するのはもちろんのこと、加工や配送・保管など全てのフェーズにおいて食品と同等の基準で管理しています。人でも食べられる食材を衣装しているので、猫ちゃんにも安心して食べさせられるのも嬉しいポイントです。
猫ちゃんが大好きな2種類の味
4月21日より予約販売がスタートするミャオグルメのメニューは、下記の内容となっています。
「マグロ&タラ」
高タンパク質の国産マグロと、国産まだらを使用。マグロには、ビタミン類やミネラル類、DHA、EPAのほかねこちゃんの必須アミノ酸であるタウリンも豊富に含まれています。
「マグロ&タラ」
ビタミン類が豊富な銀鮭と高タンパク質の国産水揚げかつおを使用。かつおには、ビタミン類やミネラル類、DHA、EPAのほか猫ちゃんの必須アミノ酸であるタウリンも豊富に含まれています。
実際にミャオグルメを食べた猫ちゃんの反応は?
実際にミャオグルメを飼い猫に与えたモニターの皆様からは、下記のような発言がありました。
『ドライフードをあげていたけど、保存料とか添加物が心配だった。しかし、自分で食べてもおいしいから、猫にあげても安心だった。』
『私の愛猫は、赤ちゃんの時の保護猫としてお迎えしましたが、発育不良だったので、食事には注意するように言われていました。そのため食事には、とても気を使ってきたんです。ミャオグルメは、きちんと総合栄養食の基準を基準を満たしているので安心して与えることができました。それに、うちの猫ちゃんもおいしそうに食べるので、とても嬉しいですね。』
『猫が食べやすく、赤ちゃんの離乳食のような感覚がしました。飼い猫もあっという間に食べてしまったので、気に入っているんだと思います。』
▲ミャオグルメを美味しそうに食べる様子(お皿に出すとすぐに食べる、食いつきの良さ!)
ミャオグルメを食べてたモニターの猫ちゃんの飼い主からは、「安心して与えることができる」「食いつきが違う」などポジティブな意見があがり、愛猫家たちの笑顔とのんびり会場を歩きまわる猫ちゃんたちに会場の空気も和やかでした。
ミャオグルメ誕生の背景には、猫ちゃんならではの3つの問題が!?
ミャオグルメは、猫ちゃんならではの「3つの問題」を解決するために必要なキャットフードとして誕生しました。
フードへの食いつきが良くない(食べてくれないことが多い)
栄養バランスに不安がある
泌尿器系や肝臓の病気になりやすい
これら3つの問題に対して、荒木氏は『猫は小さい頃から、食べ物を食べ物として認識する期間があります。その頃に口にしなかった食べ物は、警戒してなかなか食べようとしないという特性があります。また猫は、狩をしてすぐに新鮮な獲物を食べるという習性から、新鮮なものを好む傾向があるんです。その結果ドライフードなどを食べてくれないといった飼い主さんのお悩みも多いんです。』とコメント。
また『食いつきが悪いことで、おやつや一般食を与えてしまい、「栄養バランスが不安」という点につながっていきます』と食べ物への食いつきの悪さによる、栄養バランスの偏りを不安視しています。
また荒木氏は『猫は肝臓や泌尿器官のトラブルが多くの子に見られます。年齢を重ねるごとに顕著に現れますが、この要因の一つは水分不足と考えられます。』『猫は砂漠出身の動物といわれているように、水を飲むという習性があまりなく、食べ物から水分を接種します。しかしドライフードは、水分が10%以下なのでどうしても水分が不足してしまう傾向があります』とコメントを残した。
このようにミャオグルメが3つの問題に対してアプローチすることで、愛猫の食の悩みを解決すると同時に、栄養バランスを整えることにも繋がり一石二鳥です。
開発ストーリーは、動物にとっての食の重要性に気が付いたある出来事が?
またミャオグルメの開発の親でもあるバイオフィリア代表取締役の岩橋氏は、ミャオグルメとココグルメの誕生のきっかけについてもコメントを残していました。
『愛犬2匹を病気で亡くしたことがきっかけで、動物にとっての食の安全性を知り、ペットフードの既存概念に囚われない、動物にとって本当に健康で幸せを感じられるごはんとは何かを追求し、フレッシュフードの開発を行ってきました。』と商品開発のきっかけとなった心の内を語った。
また『猫ちゃん用のフレッシュフードは、ココグルメがローンチした時から温めていて、 開発期間に2年を費やし、20回以上の試作を重ねて実現に至りました。』と開発の苦労を明らかにしました。
そして『特に開発に苦労したポイントは?』という記者の質問に対して、『猫は何が悪いのか、何が気に食わないのか話してくれません(笑)。そのため猫の反応や様子を飼い主様からの意見を参考にして、食材そのものや、食材の部位ごとに最適な調理方法を発見するために試行錯誤を繰り返しました。』と猫ならではの気難しさと開発の苦労を語ってくれたました。
3年以内を目標に、海外進出を目指す
現在日本における猫飼育頭数は、2019年から2021年まで右肩上がりの状態が続いている。また、世界のキャットフードビジネスは、2020年で約3.9兆円だが、2026年には約4.4兆円の市場規模が見込まれているとのことーーーー
またキャットフード市場は、日本はもちろん国外でもプレミアムフードの需要はますます高まっている。
記者会見では「コロナ禍前後の米中ペット関連市場」のデーターをもとに3年以内の海外進出を目指す旨についてもコメント。
『今後はレシピを増やして、D2Cを中心に認知を拡大していきます。その後3年以内の海外進出と同時にミャオグルメも海外展開していく考えです。』と海外の市場も視野に入れた戦略についてもコメントを残した。
今回は株式会社バイオフィリアが、リリースした猫向け手作りフレッシュフード「Miao Gourmet(ミャオグルメ)」について紹介した。
私自身も生後11ヶ月の犬を飼う一人のペットオーナーとして、愛犬にはいつまでも長生きしてほしいと思っている。当然だが飼い犬や飼い猫は、自分で食べるものを選ぶことができない。ペットの健康は、すべて飼い主が影響しているといっても過言ではないかもしれない。
ペットは大切な友であり、相棒であり、家族だ。そんな大切なペットに感謝をすると同時に、彼らの健康を改めてサポートしていきたいと思った。ミャオグルメは、間違いなくキャットフードのニューノーマルになるだろう。今後もココグルメ、ミャオグルメには期待せずにはいられない。
はい
90%
いいえ
10%
はい
90%
いいえ
10%