皆さん、こんにちは、広報PR担当の川原です!
今回インタビューしたのは、アカウントプランナーの熊谷さん。最近、僕の家にお泊りするくらいにはマブダチです。 実は、高校2年生までは、地元福岡で「神童」と呼ばれていたほどの能力者だったようで。
問題文を見た瞬間に答えだけが分ったり、(答えに至る途中式は不明)、数字を空間で捉えていたとか。人間の理解の範疇を超えたオカルトエピソードをいくつも持ち合わせています。
ちなみに地元の相撲大会優勝者みたいです。
ということで、早速ご覧ください!
グローバル企業のスタンダードを作った経験
現在の仕事内容について教えてください。
アカウントプランナーとして、スタートアップ・ベンチャー・大手など幅広く企業様のマーケティング支援をしています。
私は、前職が動画ベンチャーだったこともあり、動画に関するご支援が多いですね。最近ですと、動画がきっかけとなり、LP制作や、その後のLPOまでサポートさせていただくこともあります。
とはいえ、上記に限定しているわけでなく、お客様がお困りかつ、弊社でできることがあれば、なんでもお手伝いさせていただいています。笑
1日のスケジュールはいかがでしょうか?
朝は早いですよ~?5時30分には起きて、子供の面倒を見ています。もうすぐ2歳なんですが、本当にかわいくて。イクメンとして奮闘中です!
大体9時頃に出社するのですが、それまでの移動中にメールの確認や返信などを済ませておきます。
午前中にアポイントが1件、午後に2~3件あって、20時頃には帰宅するような流れですね。イクメンなんで、なるべく子供の傍にいる時間を長くしたいんですよ。
仕事と家庭をうまく両立されていますね!ところで、アカウントプランナーとしての楽しさって何がありますか?
全部楽しいです。ほんとに。ただ特に何がと言われたら「動画」に関することですね。
お客様の商品・サービスが持っている魅力を、動画を通じて最大限表現して、世界に広まっていく。この感覚がたまらないですね。
とても良い会社・商品なのに、その良さが十分に表現されていないことや、世界に広まっていないことが沢山あって。それを解消できた時が最高に楽しいです。
中でも印象的な動画はなんでしょうか?
これも難しい質問ですね。例えば、教育系動画を作ったときのことは今でも鮮明に覚えています。
詳細は言えませんが、とあるグローバル展開している会社で働く社員さんに向けた動画なのですが、世界中に5万人ほどいまして。
自分がディレクションした動画が、その会社の研修の一部になり、その動画で接客方法を学び、現場で行動してくれていることを思うと感慨深いですね。
上記はあくまで一例ですが、自分が携わった動画をきっかけに、それに触れた人の人生が可能性として、少し変わるわけじゃないですか。
だから、僕が動画をディレクションしている時は、触れた人の人生を変えるくらい責任があるぞと、いい意味でプレッシャーをかけています。
そういう気持ちで取り組んでいるので、どの動画も本当に印象的なんですよね。
では、難しさをあげるとしたら何がありますか?
クライアントの本質的な課題を見つけることと、その解決策を考えることですね。
よくありがちなのが、表面的な問題に飛びついて、すぐに解決策を考えてしまうこと。
見えやすく、分かりやすいのでやってしまいがちですが、大体失敗します。
特に、スタートアップのお客さんですと、ひとつの判断ミスがきっかけで潰れる可能性だってあります。
戦術のミスは取り返しがつきますが、課題設定といういわば戦略部分のミスは、リカバリーが難しいので、丁寧に行っています。
真の課題はどこにあるのか、他にはないのかを、様々な角度から検討していくことがとても大切なんです。
骨の折れるような作業と時間がかかり、非常に難しいのですが、解決できた時の喜びは計り知れません。
中堅・中小企業の経営者を元気にしたい。
前職のお話を聞かせてください。
新卒でトーマツイノベーションに入社しました。
私の人生の軸にある、「中堅・中小企業の経営者を元気にする」と、トーマツのビジョンがマッチして入社を決めました。
実は、私の父は経営者なのですが、高校2年生の時に倒産しました。
その際に、税理士の方が助けてくださったのですが、本当に家族のようにサポートしてくれたんですよね。
それが最高にカッコよくて。そうした経験から、経営者を元気にするという軸が生まれました。
トーマツでは、人材開発を目的とした研修サービスの企画と販売を行い、さらに講師として研修もやっていました。
振り返ると本当に貴重な経験をさせていただきました。社会人の基礎を徹底的に叩き込んでいただき、いまの私があるのもトーマツ時代の経験のおかげです。
ただ、入社して4年経った頃に退職をしました。
中堅・中小企業の経営者を元気にするためには、人材開発も大切ですが、結局売上を作ることが一番大事ではないかと。
売れる商品サービスを作り、それを広げるための術を身につけることが、当時は必要だと思い、動画系ベンチャー企業へ転職をしました。
そこでは、毎日が刺激的でした。成長市場ということもあり、毎月の問い合わせ数は100件を優に超えてくる。
そのため、超がつくほど忙しかったですが、充実感もありました。在籍期間は2年ですね。
トーマツ時代との違いは、物事の考え方です。
トーマツはコンサル業界に位置していることもあり、よくある「フレームワーク」をいくつか駆使しながら、正解を導き出すような仕事の仕方でした。
一方で、動画市場は盛り上がっていたものの、フレームワークはまだ存在していなくて。
型がなく、正解もない。つまり、自分たちがこの市場を作っていき、王道を作っていくような市場の創造者だったんですよ。
業界の先頭に立っている感覚もあったので、毎日のめり込んで仕事をしていました。
そんな中、なぜEXIDEAに転職を決めたのでしょうか?
自分の軸である、「中堅・中小企業の経営者を元気にする」をより実現できることと、代表のビジョンにワクワクしたからです。
トーマツを退職した時の話をしましたが、中堅・中小企業にとって、まず重要なのは売上だと考えました。
それを作る術の1つとしてベンチャー企業で、動画マーケティングを学んだわけです。
その武器をもっと増やしたいと想いが強くなったため、広範囲でマーケティング支援をしている企業に興味が湧いてきました。
そんな折に、知人の紹介で代表の小川と2人で会う機会をいただいたんです。
そこで社長が描く未来図と、それを実現するための中期計画を見せてもらったのですが、完璧すぎて(笑)
こんなにワクワクするかつ、考えつくされた中期計画をあまり見たことがなかったので、この会社は間違いないと!
また、SEO・コンテンツマーケティング・インフルエンサーマーケティング・Web広告運用、さらにグローバルマーケティングなど、広範囲で企業のマーケティング支援をしていたので、入社を決めました。
バラバラだった組織がひとつに。今では一枚岩のチームです。
入社前の不安や入社後のギャップはありましたか?
めちゃめちゃありました。(笑)
だって、グロースハックとかやばそうな人の集まりだと思いませんか?
奇人変人とまでは言いませんが、かなり尖った人達がたくさんいるような印象でした。
社長と事業には心底感動し、ワクワクしていましたが、唯一そこだけが心配でした。
入社したらイメージと全然違いまして。フランクで心優しい人達の集まりでした。
よく考えてみると、これはEXIDEAのコアバリューであるtheSHAREを体現している人達しか採用しないという、エントリーマネジメントの賜物だったんだなと。
ただ、当時のEXIDEAは色々なことが重なって、各々がバラバラの方向を見ながら仕事をしていた印象もありました。
いわゆる50人の壁ってやつですね。
そこから約1年かけて、経営陣はじめ、自分たちがどこを目指して、何のために仕事をしているのか、大事にしたい価値観は何かを明確にし、伝え続けることをしてきました。
少しずつ全員に伝わっていき、いまではMVVの浸透度はかなり高く、一同非常に楽しくやりがいを感じながら仕事ができている感覚があります。
組織の過渡期ということで苦労はありましたね。それを経て、いまEXIDEAらしさってどんなものを感じていますか?
なんでも挑戦できる雰囲気と環境でしょうか。
クライアントのゴールを達成するためなら、新しいことでも、どんどん挑戦してよいという点は素晴らしいですね。
いい意味で枠に捉われないというか。もちろん、実施した後の責任は伴いますが、やりがいがありますね。
あとは、共通言語をもとにしたコミュニケーションをとれるところ。
theSHAREというコアバリューが根底にあり、Mission・Visionを達成するためには、どう考え、どう実行すればいいかなどを、忖度なしに発言し合える関係はなかなかないと思います。
いわゆる心理的安全性が担保されている感覚があるので、どんな発言も受け入れてくれる安心感があります。
最後に、今後の目標について教えてください。
中堅・中小企業の経営者を元気にするという軸はこれからも変わりません。
これが実現したい最高の未来です。そのためにできることを、どんどん増やしていきたいですね。
一方で、個人ができることには限界があるとも考えているので、最高の仲間と一緒に最高のチームを組んで、仕事をしていきたいです。
-編集後記-
「中堅・中小企業の経営者を元気にしたい。」
インタビューの節々で何度もそう話していました。
自分の人生をかけて、本気で達成したい夢であり、そのためには何でもするという覚悟を感じました。
熊谷さんのように、たとえやりたいことがなくても、
理想の自分・ありたい姿を考えることは、
きっと人生を豊かにしてくれることだろうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!