【2024年最新】エコ生活・エコ活動におすすめしたいアイテムやアクションを紹介
近年、SDGsの浸透、レジ袋の有料化、マイボトル割引などをはじめ、環境に優しくあることが世間的に求められています。
そんな中、個人でも地球や環境に優しい、エシカルな暮らしをしたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
ただ、環境にいいもの、エコな商品は高くついてしまいがち。値段で諦めてしまう方も多いでしょう。
そこで本日は、値段で諦めることがないよう、1,500円以下で始められるおすすめエコ商品を皆さんに紹介します。
また、初めてエコ商品を買うときのポイントも併せてお伝えしますので、参考にしていただけると嬉しいです。
初めてエコ商品を買うときの2つポイント
エコな生活を何から始めればいいのか悩んだ経験があるのではないでしょうか。これは、エコな暮らしを始める上で、誰もが一度は通る道です。最初に抑えるべきポイントを2つ紹介いたします。
繰り返し使う
再利用できるもの、エコバッグやマイボトルなどは必ず何度も使うことを意識してみてください。
数回しか利用しない場合、使い捨てと変わらない環境負担になる可能性がありますので、意識してアイテムを購入・使用するのがおすすめです。
あるものを使い切る
消耗品は買い換えするタイミングで、本日紹介したエコアイテムに切り替えるのをおすすめします。
従来の商品を使えるのに取り替えてしまうと、資源を無駄にすることになりますので、使い切った上でエコなアイテムにスイッチするようにしましょう。
エシカル初心者おすすめエコ商品9選
ここからはエコな生活をしたい方必見のアイテム9つを紹介します!バラエティー溢れたセレクションで自分に合ったアイテムが見つかること間違いないです!
StojoのBiggie ポータブルカップ
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Stojoは折りたためるマイボトル。「マイボトルは持ち歩きたいけど、かさばるのは困る。」そんな方におすすめなのがStojo です。
Biggieボトルの容量は470ml(スターバックスのサイズでグランデ(2番目に大きいサイズ)が入ります。また、シリコン製のストローもついているため、とても便利ですよ。
商品名:『Biggie ポータブルカップ(355ml)』
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WWFのリサイクルコットンパンダバッグ
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ビニール袋の有料化が進む中、エコバッグの需要性が高まりました。しかし、エコバッグを購入した場合、12回以上使わないとレジ袋を使い続けるよりも二酸化炭素削減に効果がないと言われています。
つまり、エコバッグを購入したとして、長く使うことが鍵となっています。
WWFのリサイクルコットンバッグは、捨てられてしまう裁断くずや端切れ、糸や綿のくず、不良とされた製品などを回収し、再生された生地を使用したもの。
また、WWFは野生の動物の保護をする活動をしているため、環境だけではなく動物にも優しい商品となっています。
商品名:『リサイクルコットンパンダバッグ』
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Last Strawの再利用ストロー
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外食、特にカフェなどを利用する方におすすめな商品として、コンパクトで再利用できるマイストローはいかかでしょうか。
キーホルダーなどにつけられる程コンパクト、かつケースがついて衛生的な優れものです。おしゃれを楽しみながらエシカルな暮らしをしたい方におすすめな商品です。
商品名:『ラストストロー』
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LOVEGの大豆ミート
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「代替肉をまだ試したことがない。」「気軽に代替肉は試せない。」そんな方には、自分の好みの味の料理に挑戦できるLOVEGの大豆ミートをおすすめします。
美容や健康にも良い大豆たんぱく質を、毎日の料理に取り込んでみましょう。
商品名:『大豆ミート – BLOCK TYPE(120g)』
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Froschの食器用洗剤
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私たちが使っている洗剤には、下水道を汚染してしまう物質が入っていることもあります。
一方、フロッシュの洗剤は、自然界に存在する微生物によって水と二酸化炭素に速やかに分解され、約4週間で約90%が自然に還るため、環境に優しいのが特徴。
また、製造から販売までの工程で環境に配慮した工程を取り組んいます。また、Froschの洗剤はノンアルコールで弱酸性ため、手荒れに悩む方でもお肌に優しい洗剤です。
商品名:『食器用洗剤(300ml)』
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Zero Waste Livingのセルロースエコスポンジ
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洗剤同様、スポンジなどにも肉眼では確認出来ないサイズのマイクプラスチックが、下水道に流れ込む可能性があります。
セルロースエコスポンジは自然の成分で出来ているため、下水道に流れても安全。
使い終わった時でも分解できるため、コンポストすることも可能です。もちろん、燃えるゴミとして捨てても有害物質を出す心配はありません。
商品名:『セルロースエコスポンジ(やわらかめ)』
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Eco Storeのランドリーリキッド
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リフィル(量り売り)ができる洗剤で、環境に優しい洗濯をしませんか?Ecostoreの洗濯洗剤は動物実験を行わない、リサイクルプラスチックを使用するなど環境に優しい洗剤となっています。
洗濯洗剤には詰め替え用など見かけることも多いかと思われますが、ecostoreでは使用済みのボトル(ecostore以外でも可)を持ち込むことで、プラスチックを使わずに洗剤を購入することができます。
商品名:『ランドリーリキッド(500mL)』
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MiYO Organicのオーガニック竹歯ブラシ
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私たちは年間1億個の歯ブラシを捨てています。多くの歯ブラシはプラスチックで出来ているため、1本の歯ブラシを分解するために500年もかかると言われています。
歯ブラシから発生するプラスチックを抑えるために、MiYO Organic の竹歯ブラシをおすすめします。
竹の歯ブラシはプラスチック製と異なり約3~4ヶ月で分解されます。既存の歯ブラシの交換時に、竹の歯ブラシでエシカルな生活を始めてみませんか?
商品名:『オーガニック竹歯ブラシ』
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Lushのトゥースウォッシュ
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歯ブラシ同様、歯磨き粉の中によくあるスクラブ効果を再現するビーズには、マイクロビーズと言われるプラスチックの一種が含まれていることがあります。
Lushのトュースウォッシュにはマイクロプラスチックは含まれおらず、植物性の界面活性剤を使用しているため、人体への安全だけではなく、有害物質による水質汚染も防ぐことができます。
また、Lushでは容器を回収してくれるシステムがあるため、使用後の容器を集めて返却することも可能です。
商品名:『トゥースウォッシュ』
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洗濯用エコ洗剤|環境と手肌に優しいおすすめ7選を紹介
生活に必需品の洗剤だから、環境にも配慮したいもの。
今回は、洗濯がもたらす環境負荷を説明した後に、環境負荷を抑えるための洗濯用エコ洗剤の選び方を解説。
最後に、洗濯用エコ洗剤を7つご紹介します。
国内外から選りすぐりの商品を集めましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
洗濯と環境負荷について
普段の生活で使う洗濯洗剤ですが、その多くは合成化学物質を用いて製造されています。
洗濯をするたびに、洗濯洗剤に配合されている化学物質が海や河川に流れ、環境に負荷を掛けるリスクがあるのです。
特に注意すべきは以下の2つ。
- 合成界面活性剤
- 蛍光増白材
界面活性剤が持つ「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」によって汚れを落とすのですが、合成界面活性剤には、一部危険性がある(1)とも言われています。
そのため、天然成分でできている植物性の界面活性剤などがエコ洗剤には使われているケースが多いのです。
また、蛍光増白剤は目に見えない太陽光線などの近紫外線を吸収し、青の光に変えて発することで、白さを際立たせる染料です。
蛍光増白剤に関しては、その危険性は諸説ありますが、カナダ政府は「潜在的な生態学的影響に基づいて、高い危険性を有する」としている(2)ため、環境のためには避けた方が良いと考えられています。
また、ここよりエコ洗剤を紹介しますが、一番エコなのは水の使用、電力の使用も考えれば、洗濯する回数を減らすこと。
洗濯をする際には、まとめて洗えないか、そもそも洗う必要があるのかもぜひ自問自答してみていただければと思います。
(1)横浜市_Q&A_界面活性剤には毒性がありますか?
(2)Fluorescent brightener 367 – information sheet
Frosch
- 合成界面活性剤不使用
- 蛍光増白剤不使用
- 生分解性97%以上
- パッケージに100%再生PET使用
- 0.75リットル 1,650円
フロッシュは環境先進国ドイツ生まれのエコ洗剤。
原料の調達から使用後の生分解性まで、すべての工程で環境を考えた取組みを行っています。
植物由来の界面活性剤を使用し、洗剤成分は1週間でほぼ100%分解可能。
また、容器にも100%再生PETを使用するなど、環境に優しい洗剤だと言えるでしょう。また、お肌に優しいノンアルコール処方なのも見逃せないポイントです。
Ecover
- 合成界面活性剤不使用
- 蛍光増白剤不使用
- サトウキビから作られた、100%リサイクル可能で再利用可能なボトルを使用
- 詰め替え販売あり
- 1.5リットル 988円
エコベールの洗剤は酵素、蛍光増白剤、着色料が無配合で肌にやさしい洗剤です。植物由来の洗浄成分で、しつこい汚れまでしっかり落とします。
プラスチック削減に貢献するため、キャップもポリプロピレンを使うことでリサイクルが可能を実現しているブランドです。
Eco Store
- 合成界面活性剤不使用
- 蛍光増白剤不使用
- 着色料無添加
- 動物実験なし
- 100%リサイクル可能のサトウキビを使用したボトル使用
- 量り売りシステムあり
- 1リットル 1,298円
エコストアはモノトーンでおしゃれなニュージーランド産の環境に優しい洗剤です。
植物由来の界面活性剤使用し、蛍光増白剤無添加、着色料無添加でアルコール無添加だけではなく、動物実験をしないなど、多方面で環境に考慮しているうブランドです。
また、100%リサイクル可能のサトウキビを使用したボトル使用し、ボトルを再利用でいるよう、必要な分だけ買える量り売りシステムも店舗で導入しています。
HAPPI EARTH
引用:https://happi.co.jp/
- 100%オーガニック成分配合
- 1年間使用できる量の洗剤を1袋に
- 1袋ご購入に付き1本のマングローブを植樹
- 1リットル 9,570円(洗濯1回あたり21.75円)
ハッピーアースは生分解性がある100%オーガニック製品。配合されているのは以下の成分のみ。
有機濃縮ソープベリーナッツ、有機ソイビーン(豆)グリセリン、有機ココナッツビネガー、有機ユーカリ&オレンジエッセンシャルオイル
また、1袋で洗濯約400回分の洗濯が可能なため、お財布にも優しいのが特徴。
公式サイトによると、大手メーカーの商品と比べて平均 61%も洗浄力が上回るという結果もあり、洗浄力にも自信がある洗剤と言えるでしょう。また、60度以上のお湯でさらに洗浄力がアップするとのことです。
Happy Elephant
引用:https://www.happyelephant.jp/index.html
- 100%天然由来原料
- 蛍光増白剤無配号
- 売上の1%がマレーシア・ボルネオ島の環境保全活動に
- 容器にバイオマスプラスチックを採用
- 0.6リットル 880円
SARAYAの「Happy Elephant」は天然洗浄成分ソホロと、非石油系の植物性洗浄成分で作られたナチュラル洗剤。排水は微生物によって分解され、すばやく地球に還るのが特徴です。
また、石油系界面活性剤をはじめ、蛍光増白剤、漂白剤、合成香料、着色料は無配合。従来品に比べ2/3の使用量の濃縮タイプなので、少ない量で汚れをしっかり落としてくれます。
自然洗剤「Birds(バード)」
引用:https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd4510
- 天然成分のみを使用
- 生分解性99,9%以上
- 果物・野菜も洗える
- 1リットル 2,640円
自然洗剤バードは、衣・食・住全てのシーンで使える洗剤。合成化学物質を使用せず、天然由来で安全な原料のみを使用しています。
その証拠に、Birdsは哺乳瓶をはじめ、果物や野菜の洗浄にも使用可能。
99,9%の生分解性を誇り、川や海の生態系にも優しいのが特徴です。
【番外編】洗濯マグちゃん
最後に番外編として、「洗濯マグちゃん」を紹介します。
「洗濯マグちゃん」は洗剤ではなく、マグネシウムの力で汚れを落とす製品。洗剤を使う必要がないことから、多くの方に支持されています。
もちろん、合成界面活性剤や蛍光増白剤含まれていません。
ただ、その効果については、議論が交わされているところでもあり、断定はできませんが、愛用者が多い製品として紹介いたします。
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環境に優しい洗濯方法を5つご紹介!地球を思いやる選択とは
服を清潔に保ち、長持ちさせるためにも洗濯は欠かせませんよね。
しかし、洗濯には水も電気などの資源を使用します。さらに、洗剤や化学繊維が下水道を通って川や海に流出するリスクが気になるところなのではないでしょうか。
洗濯は、日常を快適に送るために必要なことだからこそ、より地球環境に配慮しながらおこないたい。そうお考えの方のために、当記事では今日からできる5つの工夫をお伝えします。
後半では、エコな洗濯におすすめな、日本で意外と知られていないアイテムもご紹介いたしますので、ぜひ最後までお読みください。
地球に優しい洗濯を考える
エコな洗濯とは一体どのようなものでしょうか?
日本の洗濯事情から、地球に優しい洗濯を考えてみましょう。日本では、お湯ではなく水を使って洗濯をする人の割合が、欧米諸国に比較して多いためエネルギー消費量でみると、地球に優しい選択をしていると言えます。
実際に、日本の洗濯に費やされる電気消費量は0.1KWhですが、北アメリカでは0.43KWh、西ヨーロッパでは0.95KWhと、エネルギー消費量がかなり異なるんです。
しかし、清潔好きの日本人は頻繁に洗濯をすることから、水の消費量は欧米に比べ多い傾向に。日本の平均世帯人数は3人で、各家庭が年間520回洗濯をするというデータがあります。
オーストラリアでは、平均世帯人数が2.5人となりますが、年間の洗濯回数は260回にまで下がります。日本と比べて約半分です。
日常生活において、多くの水資源を消費している日本の洗濯ですが、どのようにすれば地球に優しい洗濯をおこなうことができるのでしょうか?
これから、地球を思いやる洗濯方法を5つご紹介いたします。
ナチュラルな洗剤を選ぶ
オーガニックだったり、プラスチックフリーだったりと、ナチュラルで環境に優しい洗剤を選ぶことが地球に優しい選択の1つです。
現在、日本の市場に一般的に出回っている洗剤や柔軟剤は、化学物質である「合成界面活性剤や蛍光増白材」を含むものがほとんど。これらの成分は、排水溝を通って海や川に流出し、環境負荷のリスクとなります。
また、ナッツソープという植物由来の洗剤を使う人も海外を中心に注目されています。化学的な成分で作られた洗剤を使いたくない人に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
お風呂の水を再利用して洗濯をする
先ほど、日本人は洗濯回数が多く、それに伴い水の消費量も多い傾向であることを述べましたが、お風呂の残り湯で洗濯すれば水の消費を抑えることができます。
洗濯機ごとにお風呂の水を利用できるかどうかは変わりますが、お風呂とつなぐホースがあれば可能な場合が多いです。
1度浸かったお水は衛生面が気になりますが、すすぎは水道水でおこなわれるので、安心して洗濯ができます。
プラスチック流出を防ぐ洗濯ネットを使う
海洋プラスチックごみの35%が洗濯由来の繊維くず。化学繊維から作られた衣類を洗濯すると、繊維に含まれたマイクロプラスチックという微細なプラスチックが排水溝から海に流出してしまいます。
マイクロプラスチックは、海洋ごみとなって海を汚染してしまうため、マイクロプラの流出を防ぐ洗濯ネットを使ってお洗濯をすることが効果的です。
今回は、パタゴニアで販売されている『グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ』を紹介します。
『グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ』を使えば、洗濯によって抜け落ちるマイクロファイバーが川に海に流出することを防ぐことが可能。洗濯後にバッグの中に残るマイクロファイバーの量にはきっとビックリすることでしょう
洗濯物を干して自然乾燥させる
洗濯物を乾かすなら「自然乾燥」させることが、電気も使わずにできる方法です。洗濯物を毎日干して、自然乾燥させている方が多くいらっしゃると思いますが、すでに地球を思いやる選択なんです。
しかし、梅雨の時期など天気が悪い日が続くと、お洋服の生乾きの臭いが気になりますよね。自然乾燥よりも、乾燥機を使いたい。そんな時は、次にご紹介するアイテムをおすすめいたします。
ウールの乾燥ボールを使う
洗濯物を乾燥させるときに、ウールボールをいれるだけで乾燥時間を時短できるため、節電・節約ができます。
カナダ生まれのネリーズ『ウールドライヤーボール』を使用した方のレビューによると、洗濯物をおよそ6キロ用意で従来の乾燥時間は170分。しかし、ウールボール使用時は146分と、30分弱乾燥の時間が短縮したそうです。
また、ボールは約700回から1,000回使えるとのことで、日本人の年間平均洗濯回数が520回であることを踏まえると、2年間も長持ちしますね。
さらに、可愛らしい入れ物にはコイン挿入口がついていて、使い終わっても貯金箱になります。
今回ご紹介したネリーズ『ウールドライヤーボール』は下記リンクからご確認いただけます。
衣類を洗う理想の頻度とは?
冒頭で、日本人は海外の人に比べて洗濯回数が多い傾向にあることをお伝えしましたが、一体どれくらいの頻度で衣類を洗うのが理想なのでしょうか?
アメリカで人気のサステイナブルメディア、Brightlyの投稿を参考に、「衣類を洗う理想の頻度」についてグラフを作成しましたので、以下を参考としてみてください。
※アメリカの皮膚科医監修の発表ですが、ご自身の体調に合わせて調整いただけると幸いです。
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参照記事:Electricity and water consumption for laundry washing by washing machine worldwide
エシカル大掃除とは?人と環境に優しいお掃除方法を紹介!
家を掃除することが環境問題につながっている可能性があることをご存知でしょうか?
年末年始は、一年を汚れをリセットするため、大掃除を行う方も多くいらっしゃると思いますが、家を綺麗にする掃除グッズには環境に良くない影響を与えてしまうものがあります。
掃除と環境問題には、どんな繋がりがあるのでしょうか。早速見ていきましょう。
掃除と環境被害
洗剤やスポンジ、使い捨て用品やプラスチック用品など、大掃除には欠かせないもの中には、水を汚染し、海洋生物に悪い影響を与えたり、マイクロプラスチックを排出してしまうものがあります。
環境に優しいエシカル大掃除アイデア
お掃除に必要なものは洗剤やフキンなどのグッズです。具体的に例を挙げると、以下になるのではないでしょうか。
【お掃除用洗剤類】
-
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
- 漂白剤
【お掃除用グッズ】
- スプレーボトル
- ふきん
- ブラシ
- スポンジ
- ラップ
ここで重要なのは、なるべくナチュラルクリーナーを使うこととゴミを出さないという観点。それでは、これらの道具を使用した具体的な環境に良い行動を紹介していきます。
あるものをリサイクルする
まず、大掃除のお買い物をする方も多くいらっしゃると思いますが、お家の中を一度探検し、掃除に使えそうな不要品を探してみてください。
ふきんやブラシは家にある古い服で代用可能。ブラシは歯ブラシなどを使うことができます。
こびりついている汚れなどを落としたい場合は、デニム生地など、硬い布を使えばより汚れを取りやすくなります。
小さな工夫で、新しい商品を買わずに済むケースありますので、ぜひ不用品を探して、おエシカル大掃除に当ててみてください。
化学成分をオーガニックに
汚れを落とすときに欠かせない洗剤や漂白剤。
便利なものですが、漂白剤や強いクリーニング剤には、下水を汚染してしまう成分が含まれているケースがあり、それが海に流れた場合には海洋生物に被害を与えてしまいます。
洗剤を使うの方は、生分解性やオーガニックでできてるクリーニング剤を使うことで、水汚染を防ぐことができるためおすすめです。
また必要な量だけを使う、ブラシや水を使うなども地球に優しいアクションだと言えるでしょう。
再利用する
無駄をなくすために、あるものはできるだけ再利用することが推奨されます。
お風呂の水をお掃除の時に使うこと。また、余った茶殻を玄関や床にまいて掃除機やほうきをかけることで、ほこりが飛びにくくなるのもコツとして知っておくと良いでしょう。
さらに、使用済みのラップやビニール袋でカビや頑固汚れを取るなど、新しい掃除用具を購入せず、再利用することもできます。
エシカル大掃除代用品の紹介
年末の大掃除を何から始めればわからない、そんな方におすすめの、掃除用具のエシカル代用品を紹介いたします。
Sonnet ナチュラルブリーチ
漂白剤の代わりとして、ソネットのナチュラルブリーチをおすすめします。塩素系と違い、有害な塩素ガスが発生しないため、環境と使用する人に優しい商品となっています。
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OXI Clean
また、OXI Cleanには界面活性剤が使用されてないため、水を汚染し、海洋生物に被害を与えません。漂白剤を使用する際にはこれらのアイテムの購入を検討してみてください。
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セルローススポンジ
市販のスポンジの多くはプラスチックでできており、洗い流す度にマイクロプラスチックが流出してしまいます。セルローススポンジは生分解性のため、使用後に破棄しても分解され土に戻ります。また、焼却しても有害物質が発生しません。
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ヘチマ
ヘチマはのスポンジも同様、野菜のヘチマでできているため分解しやすく環境によいスポンジです。
ポリエステルなどのプラスチックスポンジの代わりにセルローススポンジでプラスチックフリーなエシカル大掃除をしてみませんか。
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さいごに。お家も地球もグリーンにクリーンに
大掃除からでるエシカルな取り組み。新年が始まる前に、地球とお家をきれいさっぱりでスタートさせてみませんか。
最後まで読んでくださってありがとうございます。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
【免責事項】
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