皆さん、こんにちは。広報PR担当の川原です。
第3弾編集長インタビューのコーナー!
メディア編集長ってどんな仕事をしているのか?どんな世界観を持っているのか?コンテンツを生み出す上で大事なことは何か?などを根掘り葉掘り伺おうという試みです。
第3弾は、金融メディア「法人カード比較ナビ」を運営している樽見編集長。
彼が大事にしている「価値提供」という考え方に迫ります。
ぜひご覧ください。
株式会社EXIDEA メディアグロース事業部 法人カード比較ナビ編集長
樽見 章寛(たるみ あきひろ)
大学卒業後、大手人材サービス会社へ入社。
総合職として、営業・人材管理、採用業務に携わる。
働いていく中で多くの経験を積む一方、より多くの人へ貢献できるサービスへ従事したいという想いから2017年にEXIDEAへ入社。
入社後、医療保険、法人保険メディアを担当した後、2019年1月より法人カード比較ナビの編集長へ。就任後、9,000枚以上もの法人カードを必要とする経営者、個人事業主をサポート。
目次
法人カード比較ナビについて、どんなWEBメディアか教えてください。
法人カード比較ナビは、法人代表者や個人事業主向けに法人カードを比較し、サイトに訪れたユーザーのニーズに合わせた法人カードをご紹介しています。
加えて、法人カードの活用法や、カードごとのメリット・デメリットなど、ユーザーが選択に迷わないように情報を整理しています。
直近で言えば、キャッシュレス化が進んでいることもあり、キャッシュレス化による法人カード活用のメリットや活用法について言及した情報を発信するようになりました。
法人カード比較ナビでは、どんな世界観、課題解決に取り組んでいるんですか?
法人だけでなく個人もですが、クレジットカードが普及することで日本のキャッシュフローが改善され、経済が活発化すると思います。
人の体で例えると、キャッシュフローが悪いということは血液の循環が悪いということ。人の場合、血液の循環が悪いと冷えや、肩こり、疲労感に繋がります。
そうなるといつもの調子が出ないはずです。これは経済も一緒で、キャッシュフロー(お金の流れ)が悪ければ、経営破綻やリストラに繋がる可能性があります。
こういった悪循環が影響して起きうることはクレジットカードや電子マネーの普及によって変えることが出来ます。
お金の流れを見える化し、健全な経営を行うことでストレスなくより快適な日本になると思い日々取り組んでいます。
ユーザーの方々にどんな価値を届けたいと思っていらっしゃるのでしょうか?
大きく2つの価値提供があると考えています。
①法人カード本来の機能をわかりやすく伝える
②ムダを無くし、ビジネスを加速させること
なぜこの2つが大事なのかお話しします。
①法人カードの本来の機能をわかりやすく伝える
法人クレジットカードは経費精算の簡略化、キャッシュフローの改善、付帯サービスが主たる用途です。
- まずこれらの機能を分かりやすく説明する。
- サイト内リンクで情報を過不足なく得てもらう
上記を通じて、法人カードの必要性やメリット・デメリットを理解してもらうことが大前提だと思っています。
法人カードは何枚でも所有することができますが、申し込みに関わる手続きや必要書類の準備など面倒なことも多いです。
一方で、本来の機能に加え、用途に応じたカード選びができれば、カードの有用性は何倍にも高まります。
例えば、海外出張が多い方にはマイルが貯まる、旅行傷害保険が手厚い、空港ラウンジサービスが付随するカードがおすすめ。
車での移動が多い方であればETCカードが無料、ガソリン代が割引されるカードがお得です。
ただし、上記はあくまで法人カードに付随するサービスに過ぎません。現金同様、日常で使用するものだからこそ本来の機能をわかりやすく伝えることが最大の価値提供だと思っています。
②ムダを無くし、ビジネスを加速させること
ここでいうムダとは、下記を意味します。
1.法人カードを選ぶムダ
2.経費精算のムダ
3.経費のムダ
法人カードを選ぶ際、ネットで検索し様々なメディアで情報収集を行った上で申し込みをするのが、一般的な流れになるのではないでしょうか。
しかし、私は様々なメディアを見て比較検討することに無駄があると考えています。もちろん、消費者心理的にはムダな買い物をしたくないために、様々なメディアで情報収集をすることは、自然なことです。
では、もし絶対に信頼できるメディアが1つあればどうでしょうか?情報収集する必要、つまり法人カード選びのムダが無くなりますよね。
次に、経費精算のムダという点では、個人事業主やフリーランスという働き方が当たり前となった今日、法人カードは必須です。
起業したてでよくあるのが、攻めは強いが、守りが弱いという点です。攻めは収益を生むための生業、守りは経費管理を指しています。
ビジネスでの成功において、攻守どちらも重要な要素です。この守りの部分を法人カードでカバーして頂き、攻めに集中して頂くことで最大のバリューが出ると考えます。
最後に、経費のムダはわかる方もいらっしゃると思いますが、作業時間の短縮や人件費のムダを無くすことができます。
これら3つのムダを無くし、ビジネスの加速に専念して頂くことこそ、法人カードを活用する事業主様にとって価値になると信じています。
事業主へ最高の1枚を届けるために、どんなコンテンツ配信を目指していますか?
一言でいえば「活用するイメージが持てる」ように意識してコンテンツを作成しています。法人カードを申し込む方の性別、世代、業種、従業員規模はすべて違います。
だからこそ、一人一人が求めるニーズに耳を傾け、それぞれが活用するイメージを持てるようサポートすることが重要です。
メディアとして、法人カード本来の用途を紹介することは当たり前。それに加えて、ユーザーが“最高”だと感じる付加価値を提供することが重要です。
例えば、付帯サービスなどの情報を比較検討し、直感的に分かりやすい情報に整理することには特に力を入れています。
本来の価値+付加価値をメディアで表現することで、実際に活用するイメージが持てるようになると信じています。
今後の法人カード比較ナビの展望をお教えください!
今までの取り組みに加えて、新たに「カード会社様の想いを伝えるコンテンツ」を作成します。
カード開発ストーリーや想いなどを伝えることで、ユーザーが「このクレジットカードなんか好きなんだよな、選んで良かった」と思ってもらえるようにしたいです。
だって想いに共感して選択するって素敵なことじゃないですか。スペックだけでなく、想いを大事にしたいユーザーにも届いて欲しいですね。
その結果、法人カード比較ナビの価値が少しでも高められたら、私としても嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます!