アースデイとは?2026年のテーマと取り組み・アースデイ東京2024取材記
公開日:2024年4月18日 / 最終更新日:2026年9月8日
2026年9月更新。前半は2026年の公式情報、後半は編集部による2024年4月の取材記です。取材時の体験や写真はそのまま残し、現在の情報と区別しています。
毎年4月22日は「アースデイ(Earth Day)」です。地球が直面している深刻な環境問題に焦点を当て、アクションを起こすことを目的とした日です。
今回は、アースデイについての概要や自分たちにできることだけでなく、2024年4月13日・14日に代々木公園で行われたイベント「アースデイ東京2024」の様子もご紹介します。
2026年のアースデイのテーマ
EARTHDAY.ORGが掲げた2026年のテーマはOur Power, Our Planetです。地域や市民の行動、環境保全への参加を呼びかけています。アースデイは毎年4月22日ですが、活動は当日だけに限られません。
「アースデイ東京2026」の代々木公園での開催日は4月18日・19日でした。以下の取材記で紹介する2024年の出展者・商品が、そのまま2026年の出展内容を示すものではありません。
出典:EARTHDAY.ORG「Earth Day 2026」
アースデイ(Earth Day)とは?

毎年4月22日は「アースデイ(Earth Day)」です。どのようにしてアースデイが誕生したのか、その歴史を紹介します。
アースデイの歴史
現在につながるアースデイは、1970年4月22日にアメリカで始まった環境運動です。環境問題について学び、行動する機会として世界へ広がりました。
自分たちにできることは何か
では、環境保全のために私達ができることは何でしょうか。
「地球環境」と聞くと、自分たちには大規模なアクションは起こせないため、地球環境を大きく変えることはできないと思う方もいるかもしれません。
しかし、小さなアクションの積み重ねが地球環境の未来を変える大きな一歩に繋がります。以下は環境保全のためにできることの例です。
リサイクルの促進
家庭や職場でのリサイクルを積極的に行いましょう。リサイクル可能な物資を適切に分別して廃棄物を減らし、地球の資源を節約します。
エネルギーの節約
電力や水道の無駄な使用を減らし、エネルギー効率の良い家電や照明器具を使用することで、地球温暖化を抑制しましょう。
自然保護活動への参加
地域の自然保護団体や地域コミュニティの清掃活動や植林活動に参加するなど、地域社会での自然保護活動に積極的に参加しましょう。
持続可能な交通手段の利用
自転車や公共交通機関を利用して車の利用を減らし、二酸化炭素排出量を削減しましょう。また、車の運転をする際には燃費の良い車を選び、運転スタイルを工夫して燃料消費を抑えることも大切です。
教育と啓発
自分自身や周囲の人々に環境問題について学び、啓発しましょう。地球環境に関する情報をシェアし、意識を高めることで、持続可能な生活を促進することができます。
地元の食材を支持
地元の農産物や食品を支持し、環境負荷の少ない食事を心がけましょう。輸送距離だけでなく、生産方法や輸送手段、保存、食品ロスも環境負荷に関わります。産地を知り、旬の食材を食べきれる量だけ選ぶことも大切です。
これらは私達にできるアクションの一例ですが、自分にできることから始めてみると良いでしょう。自分の行動が地球環境に与える影響について考え、持続可能な生活を実践することが、アースデイに貢献する最良の方法です。
【イベントレポート】編集部がアースデイ東京2024に行ってみた

2024年4月13日、14日に代々木公園で開催された「アースデイ東京2024」に足を運びました。「アースデイ東京2024」とは、アースデイ東京2024実行委員会が主催するイベントで、2001年から続くアースデイ東京の2024年の催しです。
ここからは2024年の取材記です。ブランドの説明は当時の取材に基づきます。商品の現在の販売状況・仕様・活動内容は各運営者の公式案内をご確認ください。体験の感想は個人の感想で、すべての人への安全性や効果を保証するものではありません。
rico curry

編集部が会場に到着して最初に食べたのが「rico curry」のカレー。
化学調味料や保存料には一切頼らず、メインのカレーはもちろん、付け合せに使うピクルス液に至るまでの全てを手作りすることにこだわってカレーを作っています。
料理に使用する野菜も、オーナー自らの目で見て仕入れ、できるだけ新鮮な旬のものを使って作り上げているそう。
やさしい味のガパオとほんのりスパイシーなバターチキンカレーをいただきました。素材の旨味が感じられる一皿でした。
タバジビエ

カレーを食べた編集部の目に止まったのが猟師の鹿バーガー。匂いにそそられいつの間にか購入していました。
山梨県の丹波山村に会社を構える「タバジビエ」。タバジビエは、「山の神様からいただいた尊い命を、余すところなくいただく。」という丹波山村の狩猟の教えを忠実に守り、適切に処理をした衛生管理に取り組んだジビエ肉の提供をするとともに、骨や皮についても様々な商品に加工、製造することで、「一人でも多くの方に、ここ丹波山村の狩猟文化を知ってもらいたい。」という思いからうまれたジビエブランドです。
鹿肉を食べたのは実は初めてだったのですが、全く臭みがなく、食べごたえのあるお肉でした。獲った鹿を余すことなく使用している点が非常にエシカルですよね。
ボディクレイ

腹ごしらえを終えた編集部が向かったのは、マーケットエリア。
「ボディクレイ」は、国産の粘土にこだわり、肌にやさしいスキンケアシリースとして誕生したスキンケアブランドです。
ボディクレイで使用しているのは、「モンモリロナイト」という、火山灰が元になっている粘土です。モンモリロナイトとは、マグマが噴火し細かい火山灰となり、海底に堆積。長い時間と地殻変動による巨大な圧力も加わって変化し、熟成した地球由来の天然素材です。
粘土鉱物の性質と、配合成分や容器を含む製品全体の環境負荷は別です。天然素材だからといって、製造・使用・廃棄の負荷がゼロになるわけではありません。
編集部も実際に粘土を触ってみましたが、ベタつくこともなく、伸ばすと肌に馴染み、しっとりしました。
認定NPO法人 地球と共に生きる会

「イセヒカリ」という種類の稲の種籾をいただいたのは、「認定NPO法人 地球と共に生きる会」。
認定NPO法人 地球と共に生きる会は、「未来の子どもたちに美しい地球を。そして大自然と共に生きてきた日本古来の生き方を残してあげたい」というテーマを掲げ、青少年の育成、自然環境保全、食の改善と確保の取り組みを続けている団体です。
こちらが運営事務局をつとめる「みんなのFUJISAN 地球フェスタ WA」では、自宅で育てたお米の半分をご寄付いただき、集められたお米は玄米を玄米粉に加工し、世界平和人道支援団から、支援を必要とする世界の人々へ届ける活動を行っています。
稲の種まきは5月から始まるそうなので、編集部も自宅で稲を育ててみようと思います。
O’right

「O’right(オーライト)」は2002年に台湾で創業したヘアケアブランドです。取材では、再生プラスチック容器の活用など、環境への取り組みを知りました。
同社が掲げるカーボンニュートラルは、排出量の削減やオフセットを含む考え方です。製品の製造・輸送で物理的にCO₂がまったく出ない、という意味ではありません。対象範囲と算定・認証の条件を確認する必要があります。
出典:O’right「創業年とカーボンニュートラルの取り組み」
出典:O’right「サステナビリティ報告書」(2026年公開資料)
SHIKARI

だれかに定められた価値観に縛られることのない、ありのままの美しさ、自分らしさを大切にしている「SHIKARI」。
SHIKARI BRIGHTENING WASHでは、交換式のリフィル容器を採用することで、本体容器を繰り返し使う仕組みが紹介されていました。削減効果を比較する際は、容器の範囲や重量などの条件を確認しましょう。
また、BRIGHTENING WASHは南九州の未活用資源「火山灰シラス」の活用に取り組んでおり、リフィルの箱には、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他のリスクの低い木材を使用した森林認証製品が使用されています。
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SHIKARI公式サイト:https://www.chojyu.jp/shop
CLNCE

「CLNCE」は、2023年7月にオルビスから誕生したスキンケアブランドです。
提案する製品は、クリーンビューティとアップサイクルの考え方に基づいており、本来は廃棄されるはずだった原料や資源に新たな価値を見出し、肌へ、人へ、世界へ、そのエネルギーを還元しています。
アップサイクル技術によって、不要とされた摘果(摘花)対象の植物などから肌の環境をサポートするすぐれた成分を引き出すことで、限りある自然の恵みを享受し、循環させています。
中身だけでなく、パッケージも環境に配慮しており、廃棄されるプラスチックや紙を資源として、美しいパッケージを生み出しており、一部商品には、植物などの生物資源に由来するバイオマスプラスチックを使用しています。
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CLNCE(CLEANENCE/クリーンエンス) (orbis.co.jp)公式サイト:https://www.orbis.co.jp/product/cleanence/
JAU

JAUは環境への配慮を重要視している、オーストラリアデザインを扱うセレクトショップです。
取材当時、JAUは「1% for the Planet」への参加を通じた環境支援について紹介していました。
私たちは消費社会に生きており、自然環境がその代償を払っています。このまま消費をし続けることはできないーーだから、自分がすでに持っているものに目を向け、大切にするべきであるというオーナーの想いで運営されている企業です。
まとめ~地球環境について考えるきっかけの日に
アースデイ東京2024に足を運んで感じたのは、私達が聞いたことや見たことのある製品が意外にも地球環境に配慮した製品であること、地球環境のために用意されている選択肢は思ったよりも多くあるということです。
また、日頃からできることを少しずつ行っていくのも重要ですが、地球環境について考える、興味を持つことも重要なアクションです。
アースデイや身近なイベントをきっかけに地球環境について考えるとともに、これまでの生活の中に新たな選択肢を取り入れてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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