代替肉を食べる4つのメリットとは?日本でも話題の大豆ミートを解説
近年、世界で注目を浴びる代替肉。環境負荷を軽減し、健康にも優しい、自分と地球の両方に配慮した食品です。
とはいえ、市場には牛肉や豚肉、鶏肉など、動物性のお肉が溢れているのに、なぜ世界では代替肉が流行しているのでしょうか?
当記事は、フレキシタリアンの筆者が初心者でもわかるように、代替肉の知識、メリット・デメリットを簡潔に説明し、世界で代替肉が注目される理由について迫ります。
後半では、人気を集める代替肉メニューや商品をご紹介していますので、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
フレキシタリアンとは何か気になった方は、下記の記事を参照ください。
代替肉(英語:plant based meat)とは?
代替肉(英語:plant based meat)とは、肉の味や食感を再現した植物性の肉。主な原材料は大豆で、その他にも小麦、エンドウマメ、ソラマメなどを使ったものがあります。
また、呼び方も多様で、ソイミート・フェイクミート・大豆ミート・大豆肉・疑似肉などさまざま。加えて、有名な代替肉ブランドBeyond Meatから派生し、『ネクストミート・ビヨンドミート・インポッシブルミート』という商品名も有名です。
大豆などの植物性の食材を由来とする代替肉は、日本でも徐々に広がり、今ではスーパーやレストランで見かける人も少なくないと思います。
一方で、日本メーカの代替肉には完全に植物由来の肉ではなく、卵白や乳製品を含む商品が多く存在。つまり、ヴィーガンやベジタリアンの方は製品の詳細を確認する必要があります。
さらに、動物性の食品を植物性の食材から再現する動きは、お肉にとどまらず様々な食品で見られているんです。
バラエティ豊かな代替食品
他の代替食品で挙げられるのは、代替魚・代替卵・代替ミルクなど。それぞれの食品に関して、簡単にご説明します。
- 代替魚:大豆、小麦粉やトウモロコシを原料とし、魚の味や触感を再現したもの。
- 代替卵:緑豆を細かく砕いて粉末にして疑似卵を再現したもの。
- 代替ミルク:豆乳・アーモンド・オーツ・ココナツミルクなど、植物性のミルク。
このように、肉だけではなく、様々な動物性食品が植物由来に置き換えられています。このような代替食品はアメリカやヨーロッパなど、欧米諸国を始めとする市場に浸透しつつあることから、日本の市場にも流入し、今後さらに認知度が上がるでしょう。
では、なぜ代替肉は世界で注目されているのでしょうか?
植物性の肉が世界に広がる背景
代替肉が世界の市場に広がり、支持される背景には、環境問題へに対する意識が高まったこと、そして人々の食生活の変化が挙げられます。
畜産と環境問題について
動物性の肉を生産する畜産は、環境へ多大なる負荷をかけていることが近年の研究でわかっています。
2006年のFAOは調査報告書「家畜の長い影」(Livestock’s long shadow)は、「畜産業はもっとも深刻な環境問題の上位2・3番以内に入る」と発表。
今でも、畜産業は拡大し続け、森林破壊、温室効果ガス排出、水資源の大量消費など、環境を破壊する主な原因となっています。
特に深刻な問題が、森林破壊にまつわる問題。地球上の農業用地のうち77%を畜産業が使用するのに対し、そこから人類が得られるカロリーはたったの18%です(※1)。
※1
IDTechEx:食肉産業の持続性への道筋
https://www.idtechex.com/ja/research-article/39135-32905-29987-26989-12398-25345-32154-24615-12408-12398-36947-31563/20231
このような問題を解決する1つの手段として、植物性の食品から生産される代替肉を消費するという、地球や人に効率の良い選択が世界に広がりました。
畜産と環境問題に関して詳細はこちらの記事をご覧ください。
ヴィーガン人口の増加
代替肉が広がる背景には、人々の食生活における変化が挙げられます。
ベジタリアン・ヴィーガン等向けレストラン検索サイトVegewelによれば、ヴィーガン等意識的に動物性食品を避ける人口は増加傾向にあるとのこと。
2000人以上を対象にした調査によれば、環境問題への意識や健康志向の高まりを受け、
日本では2017 年から2019年の2年間で、フレキシタリアンが4.5%、ベジタリアンが1.0%、ヴィーガンが1.1%増加していると言います。
このような人々の食生活の変化が、代替肉が世界で注目を浴びている理由の1つだと言えるでしょう。
参照:生活スタイルの変化に係る調査-農林水産省
世界と日本の市場を比較
環境問題を解決する手段の1つとして代替肉は注目されていますが、実際にどれくらい広がっているのでしょうか。
ここでは、世界と日本の市場規模を比較して紹介します。
世界の市場
2017年度の世界の代替肉の市場規模は4538億円でしたが、が2020年には1兆1885億(110億ドル)と2倍以上成長し、今もなお拡大し続けています。
このようなことから、世界では代替肉の需要が高いと考えられます。
さらに、注目したいのは中国の代替肉市場。
中国では、代替肉市場が年間20%で増加していて、代替肉のブームにもなっています。
日本と中国の市場規模を比べると、日本の代替肉市場が346億円で中国は61億元 (日本円で1,015億円 )なので中国の市場は日本の約3倍近い規模です。
その背景には、国民1人当たりの肉消費量が1960年から9倍に膨れ上がったことが挙げられます。中国政府は、増え続ける肉消費が環境負荷を増加させると考え、国民1人当たりの肉消費量を年間で50%減らすように呼びかけました。
また、中国で定番の春雨は豆エンドウが原料の食材。代替肉の原料となる豆エンドウが手に入りやすく、代替肉を低価格で販売することが可能だったため、代替肉市場が拡大しました。
このように、世界のトレンドを見ると、代替肉が人々の生活に浸透し始めていることがわかります。
では、日本の代替肉市場はどうなっているのでしょうか?
日本の市場
日本の代替肉市場規模は2020年で346億円ほど。海外と違って大きな疑似肉ブームは起きていませんが、近年日本発の代替肉ブランドが登場し、認知度が上がってきています。
また、大手食品企業やファストフード店が大豆を使ったハンバーグ、ソーセージやハムなどを販売しているのをご存知の方も多いのではないでしょうか。ゆっくりですが、着実に日本でも代替肉は広がり始めています。
代替肉を食べるべき4つのメリット
ここまで代替肉が広がる背景や代替肉市場の状況をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
日本や世界に浸透しつつある大豆肉ですが、そもそも人はなぜ大豆肉を食べるか。
その疑問に迫りながら、代替肉を食べるべき4つのメリットを詳しく紹介してきます。
1. 環境負荷を低減する
先ほども述べましたが、畜産は環境負荷を増加させる1つの要因であるため、代替肉を選ぶことは環境負荷を減らすこと。
こちらでは、大豆を使った肉をたべることで、どのように環境負荷を軽減することが可能なのかご説明します。
- メタンガスの排出量を軽減
- 水不足の解消
- 水質改善
代替肉を選択することで、得られる環境への効果は主に上記3つが挙げられます。
動物性の肉ではなく、代替肉を消費すると温室効果ガスを90%カットできるんです。また、代替肉を選ぶと畜産に必要な水を削減でき、水不足の問題を軽減できるメリットもあります。
さらに、畜産では動物の排泄物から病原菌が繁殖し、人体に影響を与えるリスクも。大抵は、排水溝などから川や海に流れ、水質が汚染されることに起因するのですが、畜産の規模を抑えることで水質改善に繋げることができます。
畜産と環境問題については、下記の記事でより詳しくご説明しているので、気になった方はご参照くださいませ。
2. タンパク質は植物性の食事からも摂れる
タンパク質は動物性のお肉から摂取できるイメージが強いと思いますが、結論を言いますと、代替肉からもタンパク質は摂取できます。
代替肉は、現代人に不足しがちな食物繊維を、牛肉と比べて多く体に取り入れられることが1つのメリット。
さらに、タンパク質の量とコレステロール値を比べると肉のたんぱく質は12g・コレストロール値が82㎎に対し、代替肉はたんぱく質17g・コレステロール値0㎎です。つまり、摂取コレステロールを抑えて、タンパク質を多く摂取できます。
しかし、代替肉を食べることには不安要素も。例えば、遺伝子組み換えや人工的に作られた肉のタンパク質が安全なのかは、不透明であると言われています。
また、植物性の肉を食べると、動物性の肉が含む栄養を取り辛くなることも問題の1つ。そのため、必要な情報や栄養を理解した上で、ぜひご自身にとって最適な食生活を送ってみてください。
3. 動物倫理という視点
by Christian Burri
なぜ動物を殺し、食べるのか?
このような動物倫理の視点から、動物性の肉ではなく、代替肉を選ぶ人も増えてきています。
例を挙げると、Beyond Meat社創業者兼CEOのEthan Brownは7歳で「人間は犬をペットとして大事にするが、とてもよく似た豚は食用にして、尊重しないのは何故か?」と疑問抱いたそうです。
彼にとってこの問いが、畜産に依存する現状と問題を知るきっかけとなりました。
動物を愛護する視点から、ヴィーガンやベジタリアンになる人もいるます。また、ゆるベジタリアンと呼ばれるフレキシタリアンや、魚介類は口にするぺスカタリアンの食生活を選ぶ人も。
それぞれの食生活やペースに合わせ、動物性肉の消費量を減らす動きが見られています。
4. 味にも定評のある代替肉
まるで肉だけれど肉ではない、植物性の代替肉だからこそ、見た目や味が大事なポイントに。そのため、多くの代替肉製造メーカーはこだわりを持って、真の肉に近い商品の提供を意識しています。
例えば、焼肉LIKEとネクストミーツがコラボしたNEXT焼肉は口コミで「驚くべきレベルで肉である。焼いて、程よく焦げたことによる炭っぽいフレーバーも、一層焼肉らしさを増している。これまでの代替肉系ハンバーグにつきものだった草っぽいフレーバーは感じない。」と絶賛の声が。
また、代替肉業界にて世界発の上場企業であるビヨンドミートは、米国を中心に人気を博しています。
あるユーチューブ動画では、本物のハンバーガーとビヨンドミートの食べ比べがおこなわれ、出演ユーチューバーは「ビヨンドミートは、バーガーであれば肉ではないことがわからない」とコメントしていました。
このように、最近は味のクオリティが高い代替肉が数多く発売されています。
プラントベースミートの3つのデメリット
上記で、代替肉のメリットを4つ見てきました。それだけ聞けば非常に魅力的に見える代替肉ですが、デメリットはないのでしょうか。
ここでは、代替肉のデメリットだと言われていることを3つお伝えします。
味が本物の肉とは違う
まずデメリットの1つ目には、本物の肉とは味が違うことが挙げられます。
代替肉は限りなく肉の食感や味に近づけていますが、やはり本物の肉が持つジューシーさや、焼いた時の香ばしさなどは完全に再現ができていないのが現状です。
そのため、お肉が好きな人にとっては、代替肉に物足りなさを感じてしまうことでしょう。
製品のバラエティと量が少ない
代替肉のデメリット2つ目は、新しい技術のため、供給量が少ないことです。
現在、牛肉を代替するブランドは多くありますが、豚肉や鶏肉となるとブランドが限られます。また、日本ではまだまだ市場が成熟していないため、スーパーなどの身近な場所では手に入りにくいのも特徴です。
価格が高い
3つ目のデメリットは価格面。
代替肉は新しい技術のため、まだまだ本物の肉よりも高い価格で売られているのが現状です。
そのため、代替肉を試してみようと思っても、価格面でハードルが上がることがデメリットとして挙げられます。
国内外の代替肉7ブランドを比較
現在、代替肉市場にはさまざま企業が参入。この機会に代替肉を試してみたい!と思われたあなたに、こちらでは代替肉を扱ってる企業を紹介し、それぞれの特徴を解説していきます。
最後には、代替肉に含まれる成分をベースとして7つのブランドを比較していますので、ぜひ商品を選ぶ際に参考にしてください。
インポッシブルフーズ(アメリカ)
アメリカでバーガーキングとImpossible Whopperを共同開発するなど、人気のある代替肉メーカー『インポッシブルフーズ』。牛肉、豚肉、ソーセージなどの代替肉を製造しています。
代替肉をハンバーガーにして食べると、大豆感が気にならず、ジャンキーなテイストでお腹が満たされる一品!こちらは植物性の肉で、完全ヴィーガン対応のブランドです。
現在、インポッシブルフーズの商品は通販で購入できます。
ベジタリアンブッチャー(オランダ)
ベジタリアンブッチャーはオランダ発祥の代替肉メーカー。主な商品は、牛肉を再現したミートボール、チャンク、ひき肉、ソーセージです。
東京・池袋駅にレストランがあるため、国内の実店舗でもベジタリアンブッチャーのソイミートハンバーガーを味わうことができます。
レストランで販売されてる商品は基本的ヴィーガン対応ですが、一部対象外もありますので、事前に原材料の確認をおすすめいたします。
公式の通販サイトは、日本語対応なので、気になった方は確認してみてください。
オムニミート(香港)
オムニミートは、豚肉を再現した数少ない代替肉メーカーのひとつ。
特徴は、ホルモン剤 、抗生物質、遺伝子組み換え原材料、五葷を一切使用していないことで、健康面・安全面にも特化した商品です。
また、すべて植物由来の肉のためヴィーガンに対応。ミンスミート・ランチョンミート・ガパオ・焼きビーフンなど商品化。日本公式サイトで手に入るため、豚肉が好みな方はお試しください!
ゼロミート(日本)
出典:ゼロミート公式サイト
日本メーカーの大塚食品からは、簡単に調理できるハンバーグ、ソーセージやハムなどのライナップがあるゼロミートをご紹介。
気を付けてほしい点は、原材料に動物性の食材がで入っていることです。ゼロミートには、卵白が含まれているため、ヴィーガンの方ではなく、お肉の摂取量を減らしていきたいベジタリアンやフレキシタリアンの方におすすめです。
こちらの商品は、スーパーなどでも購入ができるため、ぜひ探してみてください。
ナチュミート(日本)
出典:ナチュミート公式サイト
加えて、国産メーカーの日本ハムも、こんにゃくを使用したソーセージや日本人の好みに合う商品を提供しています。
しかし、ナチュミートは、卵白・乳製品を原材料を含むので、ヴィーガンの方や食物アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
お弁当の一品に便利な、ハムカツやミートボールなどのラインナップがあるため、お子様のお弁当やアレルギーのある方におすすめいたします!
ネクストミーツ(日本)
斬新なアイデアと、画期的な商品のラインナップで急成長を遂げているネクストミーツ。最近では焼き肉ライクとコラボをし、注目を浴びています。
今まで前例がなかった、大豆ミート焼肉や牛丼やチキンなどを商品化して販売。また、日本メーカーでは珍しい完全植物由来の代替肉なので、ヴィーガンにも対応しています。
スーパー(イトーヨーカドー)や通販で購入が可能なので、新しいものや珍しいものが好きな方おすすめな商品です!
ダイズラボ
出典:マルコメ公式サイト
味噌製品でおなじみのマルコメからも、ダイズラボという大豆肉を使った商品シリーズが展開されています。
大豆肉の素はもちろん、ガパオライスやマーボーナス、そしてそぼろ丼にまでアレンジできる豊富なラインナップがある点が、おすすめしたいポイント。
代替肉をお家で楽しむとなると、ハードルが高いように感じることもあるかもしれませんが、レトルトシリーズで楽しめるとなると気軽に感じられますね。
カルロタ(スペイン)
出典:日仏貿易公式サイト
スペインのオーガニックビーガンフードメーカー『カルロタ』。植物性の材料から代替肉を生産しているだけでなく、原材料は有機栽培されたものにこだわるブランドです。
カルロタを象徴する商品が、べジバーグ。常温保存もできるので、ランチにオフィスや学校に持って行って楽しむこともできます。
あまり日本では知名度は高くありませんが、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
ここまで、気になる代替肉は見つけられましたか?
7ブランドの成分比較表
味だけでなく、どのような成分が含まれているのかも気になる方がいらっしゃるかと思いますので、下の表に成分比較としてまとめました。
『×』を使用していない、『△』を一部商品で使用している、『○』を主に使用している、という目安で、参考にしていただければと思います。
ブランド名 | 肉類 | 魚類 | 卵類 | 乳製品 |
インポッシブルフーズ | × | × | × | × |
ベジタリアンブッチャー | × | × | △ | △ |
オムニミート | × | × | × | × |
ゼロミート(大塚食品) | × | × | ○ | × |
ナチュミート(日本ハム) | × | × | ○ | ○ |
ダイズラボ(マルコメ) | × | △ | × | × |
カルロタ | × | × | × | × |
植物性の肉を楽しめるレストランやスーパー
代替肉を試してみたいけど、オンラインで購入するのは不安。このようにお思いの方向けに、代替肉を購入できるスーパー、そしてレストランを簡単に紹介していきます。
スーパー3選
- イトーヨーカドー
- イオン
- コストコ
- 成城石井
例えば、上記のようなお店で代替肉が手に入ります。コストコや成城石井では、海外産の代替肉を扱っている場合もあるので、ぜひさがしてみてください。
代替肉を楽しめるレストラン3選
自分で代替肉を調理するのはハードルが高いし、忙しくて時間が摂れない方には代替肉を楽しめるレストランがおすすめ!編集部メンバーが厳選する代替肉を扱うレストラン3店を紹介していきます。
ピースカフェハワイ(渋谷)
出典:ピースカフェ公式サイト
ピースカフェハワイは、渋谷スクランブルスクエアの、地下1階にあるデリショップ。
バラエティ豊かなメニューから、好きなお惣菜を選んでテイクアウトできます。おすすめはケイジャンチキン!大豆肉を感じさせないスパイスと食感がたまらない一品です。
イートインはできませんが、テイクアウトをしてお家で楽しんでみてはいかがでしょうか?
SOAR IKEBUKURO | AIN SOPH.(池袋)
出典:アインソフ
ハンバーガーが食べたい。だけれど、胃もたれしない、軽いバーガーが食べたい。
そんなあなたにおすすめなレストランが、AIN SOPH.です。代替肉を使用したハンバーガーだけでなく、ヴィーガンスイーツもあるので、色々なメニューを楽しみたい方はぜひ行ってみてください。
なぎ食堂(代官山)
出典:なぎ食堂公式ツイッター
和風なテイストの代替肉が味わいたい人は、なぎ食堂がおすすめです!一汁三菜で満腹感が得られるメニューが揃っています。
例えば、和風のソイミート唐揚げやタコライス、カレーやビビンバなど代替肉を使用した料理が人気。メニューは週代わりなので何回いっても飽きない所がいいですね。
代替肉を使ったサービス
続いては、代替肉を楽しめる市販の商品・サービスを2つ紹介します。
Grino
Grinoはプラントベースの冷凍デリサービスです。
オムニミートをはじめとする国内外の代替肉を利用しており、肉らしい食感とその味が高い評価を受けています。
代替肉を試してみたい、料理の手間を省きたい、プラントベースで健康を意識したい方にはおすすめのサービスです。
ネクストミーツの商品
記事の前半でも紹介した日本のネクストミーツは、オリジナルの商品も販売しています。
そのラインナップも、牛丼や缶詰、レトルトカレーと日本発の代替肉メーカーらしい商品ばかり。一度代替肉を味わってみたい方は、ぜひネクストミーツを試してみてはいかがでしょうか。
さいごに。
ここまで、代替肉の背景や代替肉を食べるメリット、そして気軽に代替肉を楽しめるレストランを紹介しましたがいかがでしょうか?
とはいえ、食生活をがらりと変えるのは難しいと思います。だからこそ、1食を変えることから始めてみてはいかがでしょうか?
“You are what you eat”. あなたはあなたが食べるものからできてます。
ぜひ、この機会に代替肉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?当記事を通し、代替肉との出会いが、あなたのより良い明日につながると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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