絶滅危惧種とは?世界と日本の動物22種の分類・現状を紹介【2026年確認】
公開日:2021年7月16日 / 最終更新日:2026年9月8日
絶滅危惧種とは、野生で絶滅するおそれがある生物です。動物園で身近に感じる動物にも、自然の中では保全が必要な種がいます。
IUCN(国際自然保護連合)が2026年7月9日に公表したレッドリストの更新では、評価済み175,909種のうち49,505種が絶滅危惧に該当します。約28%という割合の分母は評価された種であり、地球上の全生物種ではありません。
この記事では、分類の読み方と、世界・日本の動物22種の状況を紹介します。22種には、厳密には絶滅危惧種に含まれない「準絶滅危惧(NT)」も含め、違いを明示しています。分類・資料の確認日は2026年9月8日です。資料が公表された年と、それぞれの種が評価された年は一致しない場合があります。
絶滅危惧種(英語:endangered species)とは
絶滅危惧種とは、野生での絶滅リスクが高い生物種のことです。IUCNレッドリストでは、CR・EN・VUの3カテゴリーを合わせて「絶滅危惧(threatened)」と呼びます。英語のEndangered(EN)は、その中の一つのカテゴリー名でもあります。
レッドリストは保全の判断に役立つ科学的な評価です。掲載された生物が、すべて同じ法律で捕獲・売買禁止になるわけではありません。
国別の絶滅危惧種数を見るときの注意点
国別の数を比較する際は、集計年、対象となる生物、世界全体の評価か国内の評価かを確認しましょう。IUCNの世界的な評価と、日本国内の状況を評価する環境省のレッドリストでは、同じ動物でもカテゴリーが異なることがあります。この記事では、世界の動物はIUCN、日本の動物は環境省の評価に分けて紹介します。
出典:環境省・レッドリスト
レッドリストと絶滅危惧種の3つのカテゴリー
絶滅危惧種はレッドリストと呼ばれるリストで管理され、絶滅の危険度によってランク分けされています。 ここでは、レッドリストと絶滅危険度のカテゴリーを解説します。
レッドリストは絶滅リスクを評価した一覧
IUCNレッドリストは動物だけでなく植物や菌類なども対象とし、絶滅危惧以外のカテゴリーも含みます。個体数の減少、分布域の広さなどの基準に基づいて評価され、調査や保全の進展に応じて更新されます。
日本の環境省レッドリストは分類群ごとに改訂されています。2026年9月の確認時点では、鳥類・爬虫類・両生類は2026年版、植物・菌類は2025年版が公表済みです。本記事で扱う哺乳類には2020年版を用います。
IUCNと環境省のカテゴリーの読み方
| 略号 | IUCNの名称 | 環境省の名称 |
|---|---|---|
| CR | Critically Endangered | 絶滅危惧IA類 |
| EN | Endangered | 絶滅危惧IB類 |
| VU | Vulnerable | 絶滅危惧II類 |
| NT | Near Threatened | 準絶滅危惧 |
CR・EN・VUは、順に絶滅リスクが極めて高い、高い、増大している状態を示します。NTは現時点でこの3カテゴリーに該当しないものの、今後の推移に注意が必要な区分です。ほかに絶滅(EX)、野生絶滅(EW)、低懸念(LC)、情報不足(DD)、未評価(NE)などがあります。
上の表は名称の対応を示すもので、世界全体と日本国内の評価が常に一致するという意味ではありません。また、WWFが紹介するIUCNの評価は、WWFが別の分類体系で独自に指定したものではありません。
出典:IUCN・評価カテゴリー
世界の動物13種:絶滅危惧種と準絶滅危惧種
ここではIUCNの世界的な評価を紹介します。13種のうち、シロサイとクロマグロは準絶滅危惧(NT)です。種全体と亜種、世界全体と地域個体群の評価を混同しないようにしましょう。
- レッサーパンダ:EN
- ワオキツネザル:EN
- ホッキョクグマ:VU
- アジアゾウ:EN
- シロサイ:NT(準絶滅危惧)
- チンパンジー:EN
- モウコノウマ:EN
- マレーバク:EN
- ジャイアントパンダ:VU
- ソデグロヅル:CR
- エジプトリクガメ:CR
- ラスティーパッチド・バンブルビー:CR
- クロマグロ(太平洋クロマグロ):NT(準絶滅危惧)
レッサーパンダ

- 学名:Ailurus fulgens
- IUCN評価:EN(危機)
森林の減少・分断などが脅威となっています。動物園で見られることと、野生で安定して生息できることは別です。ENという評価は「3世代以内に必ず絶滅する」という予言ではありません。
出典:WWF・レッサーパンダ
ワオキツネザル

- 学名:Lemur catta
- IUCN評価:EN(危機)
マダガスカルに生息し、森林の減少や分断などの影響を受けています。種全体の分布が広くても、生息地が孤立している場合がある点が保全上の課題です。
ホッキョクグマ

- 学名:Ursus maritimus
- IUCN評価:VU(危急)
北極圏の海氷に依存するクマです。IUCNの専門家グループは、気候変動による海氷の減少を主要な脅威としています。将来予測は排出量などの条件に左右されるため、特定の年までに種全体が絶滅すると一律には断定できません。
アジアゾウ

- 学名:Elephas maximus
- IUCN評価:EN(危機)
南アジアから東南アジアに生息します。生息地の減少・分断、人との衝突、密猟や違法取引など、複数の要因が脅威となっています。森林の保全とともに、人とゾウが共存できる環境づくりも重要です。
シロサイ

- 学名:Ceratotherium simum
- IUCN評価:NT(準絶滅危惧)
種全体の評価は準絶滅危惧(NT)です。シロサイ全体をCRとする説明は正確ではありません。一方で、亜種のキタシロサイは極めて厳しい状況にあり、種と亜種の評価を分けて読む必要があります。密猟対策などの保全は引き続き重要です。
チンパンジー

- 学名:Pan troglodytes
- IUCN評価:EN(危機)
森林の消失や狩猟、違法取引などが脅威となっています。ここでのENは種全体についての評価です。亜種によって状況は異なり、例えばニシチンパンジーはCRと評価されています。
出典:WWF・チンパンジー
モウコノウマ

- 学名:Equus ferus
- IUCN評価:EN(危機)
かつて野生絶滅となりましたが、飼育下繁殖と野生復帰の取り組みにより、IUCNの評価は2011年にENへ変更されました。保全による回復の事例でもあります。
マレーバク

- 学名:Tapirus indicus
- IUCN評価:EN(危機)
東南アジアに生息する、白黒の体が特徴のバクです。森林の農地化などによる生息地の減少・分断に加え、交通事故やわなによる混獲も保全上の課題となっています。
ジャイアントパンダ

- 学名:Ailuropoda melanoleuca
- IUCN評価:VU(危急)
IUCNは、森林保護や再植林などによる個体数の回復を踏まえ、2016年にENからVUへ変更しました。VUは引き続き絶滅危惧のカテゴリーに含まれます。分類が改善しても、生息地の保全が不要になったわけではありません。
ソデグロヅル

- 学名:Leucogeranus leucogeranus
- IUCN評価:CR(深刻な危機)
湿地を利用する渡り鳥で、繁殖地だけでなく、渡りの経路や越冬地を含めた保全が必要です。国際ツル財団は、東アジアの主要な個体群と、西・中央の歴史的な個体群を区別して保全に取り組んでいます。湿地の状態を維持するには、国境を越えた協力が欠かせません。
エジプトリクガメ

- 学名:Testudo kleinmanni
- IUCN評価:CR(深刻な危機)
北アフリカなどに生息する小型のリクガメです。生息地の消失・劣化や、ペット取引を目的とした採集が脅威となってきました。野生由来かどうか、取引が適法かどうかを確認せず、珍しさだけで購入することは避けましょう。
ラスティーパッチド・バンブルビー(マルハナバチ)

- 学名:Bombus affinis
- IUCN評価:CR(深刻な危機)
北米に生息するマルハナバチの一種です。生息環境の変化、病気、農薬などが脅威として挙げられています。Xerces Societyは、2015年のIUCN評価でCRとなったことを説明しています。米国の法律上の指定と、IUCNの評価は異なる制度です。
出典:Xerces Society・ラスティーパッチドバンブルビー
クロマグロ

- 学名:Thunnus orientalis
- IUCN評価:NT(準絶滅危惧)
IUCNは2021年に、資源評価データなどの更新を踏まえてVUからNTへ変更しました。NTは絶滅危惧の3カテゴリーには含まれません。タイセイヨウクロマグロなど別種のマグロと混同せず、科学的な資源評価に基づく漁獲管理を続けることが重要です。
日本に生息する動物9種:環境省の評価
以下は日本国内を対象とした環境省レッドリストの評価です。哺乳類5種は2020年版、鳥類4種は2026年3月公表の第5次レッドリストを参照しています。エゾナキウサギ・トド・ハヤブサは準絶滅危惧(NT)です。
- イリオモテヤマネコ:絶滅危惧IA類(CR)
- エゾナキウサギ:準絶滅危惧(NT)
- ラッコ:絶滅危惧IA類(CR)
- ジュゴン:絶滅危惧IA類(CR)
- トド:準絶滅危惧(NT)
- コウノトリ:絶滅危惧IB類(EN)
- トキ:絶滅危惧IB類(EN)
- ヤンバルクイナ:絶滅危惧IA類(CR)
- ハヤブサ:準絶滅危惧(NT)
出典:環境省・レッドリスト
イリオモテヤマネコ

- 環境省評価:CR(絶滅危惧IA類)
- 参照リスト:レッドリスト2020(哺乳類)
西表島に生息する野生のネコです。日本国内での評価はCRで、地域の生息環境を守る取り組みが続いています。
エゾナキウサギ

出典:氷河期の生き残り エゾナキウサギの冬支度 北海道の高山地帯 | 毎日新聞
- 環境省評価:NT(準絶滅危惧)
- 参照リスト:レッドリスト2020(哺乳類)
北海道の山地に生息するナキウサギの仲間です。NTはCR・EN・VUとは区別されます。観察の際には、生息場所に踏み込んだり、鳴き声を流しておびき寄せたりせず、距離を取って見守りましょう。
ラッコ

出典:鳥羽水族館
- 環境省評価:CR(絶滅危惧IA類)
- 参照リスト:レッドリスト2020(哺乳類)
ここでのCRは日本国内を対象とする環境省の評価です。飼育されている個体数や、海外の個体群の状況と混同しないようにしましょう。
ジュゴン

出典:鳥羽水族館
- 環境省評価:CR(絶滅危惧IA類)
- 参照リスト:レッドリスト2020(哺乳類)
日本国内ではCRと評価されています。同じ種でも、世界全体と国内の個体群では評価対象の範囲が異なります。
トド

- 環境省評価:NT(準絶滅危惧)
- 参照リスト:レッドリスト2020(哺乳類)
環境省レッドリスト2020ではNTに分類されています。日本周辺の状況と世界全体の状況、漁業との関係はそれぞれ分けて確認する必要があります。
コウノトリ

出典:コウノトリの日本の本場?! 兵庫県豊岡市で出会う絶滅危惧種の鳥
- 環境省評価:EN(絶滅危惧IB類)
- 参照リスト:第5次レッドリスト(鳥類・2026年公表)
2026年3月公表の第5次レッドリストではENです。保全や野生復帰の取り組みを考える際は、古い年の羽数を現在の個体数と取り違えないようにしましょう。
トキ

出典:展示鳥類剥製(トキ) – 新潟県ホームページ
- 環境省評価:EN(絶滅危惧IB類)
- 参照リスト:第5次レッドリスト(鳥類・2026年公表)
2026年3月の見直しでCRからENへ変更されました。環境省は、野生復帰の進展などを評価しています。回復は保全の成果ですが、継続的な取り組みが必要です。
ヤンバルクイナ

出典:環境省ホームページ
- 環境省評価:CR(絶滅危惧IA類)
- 参照リスト:第5次レッドリスト(鳥類・2026年公表)
沖縄島に生息する鳥です。2026年の第5次レッドリストでもCRに分類されており、生息環境を守る取り組みが重要です。
ハヤブサ

出典:ハヤブサ | 鳥の図鑑
- 環境省評価:NT(準絶滅危惧)
- 参照リスト:第5次レッドリスト(鳥類・2026年公表)
2026年の第5次レッドリストでは、国内のハヤブサ(Falco peregrinus japonensis)はNTです。2020年版のVUから評価が変更されています。写真撮影や観察では、営巣や繁殖を妨げない配慮が必要です。
絶滅危惧種が増加する原因
それぞれの説明として取り上げたように、絶滅危惧種が個体数を減少させてしまう理由は、主に下記の5つです。
- 森林伐採や開発
- 生息地の汚染
- らん獲や密猟
- 外来種の持ち込み
- 地球温暖化
いずれの理由も、人間による自然界での活動が大きな原因となっています。そもそもなぜ、絶滅危惧種を守るべきなのでしょうか。
絶滅危惧種を守るべきなのは、生態系は1つ1つの種が関係し合って成り立っていて、1種を守ることこそが、環境を保護することに繋がるからです。
そのため、絶滅の危機に瀕する生き物の状況を放っておくと、種の絶滅を招いてしまい、生態系全体をも変えてしまうことに。
また、私たち人間の生活は生態系があるからこそ成り立っているものであるため、本来生態系から享受していた恩恵が消えるリスクもあります。
種の個体数が減少し、絶滅種または絶滅危惧種となってしまう理由については、こちらの記事で詳しくご説明しています。
生物多様性を保護するための対策
このような現状に対して、私たちにできることは、絶滅危惧種を保護し、生態系を持続可能なものにするということ。では、世界ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。
環境保全に繋がるSDGsゴール

国連において、2030年を目標に持続可能な社会を目指すためにつくられた17のゴールがSDGs(持続可能な開発目標)と呼ばれています。
SDGsの中で定められている、海と陸、それぞれの豊かさを守るためのゴール。国際社会が重要視している課題の1つとして、生き物の存続を守っていくことも含まれているのです。
ゴール14「海の豊かさを守ろう」
まず、ゴール14は「海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する」ことによって海の豊かさを守る目的で定められています。
例えば、海洋ゴミを削減したり、海に流れる有害物質を制限したりすることで、海洋汚染を防止、改善することができるといった内容です。その他のターゲットとして挙げられるターゲットとしては、漁業にまつわるものだけでなく、海の生態系全体を保護するものなど。
日々の生活では海の豊かさまで意識することは難しいかもしれませんが、海のエコラベルとも呼ばれる、MSC認証®マークがついている商品を購入する、などのアクションで私たちもゴール14に貢献することができます。
ゴール15 「陸の豊かさを守ろう」
陸上の豊さに注目したゴール15は、「陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図ること」を目的としたものです。
絶滅危惧種が増える理由として、森林伐採や生息地環境の変化などが挙げられますが、陸の豊かさを守ることはこれらの現状を改善することに繋がります。
木材を供給するため、食料を栽培するための開拓のためなど、様々な理由で減少している自然を取り戻そうとするのが、ゴール15です。
ゴール15に貢献できる私たちの行動としては、森を守るラベル、FSC®認証マークがついた製品を消費するというアクションがあります。
FSC認証®マークについてはこちらの記事へどうぞ。
SDGs以外にも、国際社会の取り決めとして自然を守っていく活動があり、今回は中でも有名な2つの国際条約をご紹介します。
野生動物や生息地を守る国際条約

湿地の保全と賢明な利用を進めるラムサール条約
ラムサール条約は、水鳥だけでなく、多様な生き物や人の暮らしを支える湿地の保全と賢明な利用を目指す条約です。重要な湿地の登録・管理に加え、国内での取り組みと国際協力を通じて湿地を守ります。
野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約
ワシントン条約(CITES)の正式名称は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」です。取引が種の存続を脅かさないよう、対象種を附属書に掲載して国際取引を規制します。
すべての取引を一律に禁止する制度ではありません。附属書Iでは商業目的の国際取引が原則禁止され、附属書IIでは輸出許可書などの手続きが必要になります。動物そのものに限らず、象牙・皮革などの部分や加工品も対象になり得ます。旅行のお土産や購入品は、種類・由来・用途に応じた規制を購入前に確認しましょう。
企業・団体による支援活動の事例
企業や団体による支援には、現状を伝える啓発や、生息地の保全につながる原料調達などがあります。以下は実施・発表された時期を確認できる事例で、現在開催中のイベントや販売中の商品を示すものではありません。
SAVE THE RED LIST PROJECT:写真展による啓発

写真展や映像を通じて絶滅危惧種を伝える取り組みです。運営企業の活動紹介には、2017年7月19日〜9月3日の写真展や、アマミノクロウサギの保護啓発映像が掲載されています。生き物の状況を知る機会をつくることも、保全を支える活動の一つです。
LUSHと日本自然保護協会:サシバの生息環境を支える原料調達
日本自然保護協会は2020年12月、サシバの繁殖地である栃木県市貝町の米を使った泡盛が、LUSHの化粧品原料に採用された事例を紹介しています。田んぼの利用を支える原料調達と、生き物が暮らす環境の保全を結び付けた取り組みです。個別商品の現在の処方・販売状況は、購入時に公式情報で確認してください。
絶滅危惧種を守るために、私たちができること
絶滅危惧種を守ることは、生態系を守ること。生態系を守り、引き継いでいくからこそ、豊かな自然と暮らしを未来世代に残すことができます。ここまでご紹介したように、絶滅危惧種を絶滅させないために、国際機関や企業などがさまざま活動中。
それでは、私たちには何ができるのでしょうか?
こちらでは、絶滅危惧種を守り、豊かな自然を残すために私たちができることを3つご紹介します。
希少な野生動物由来の商品を安易に買わない
象牙、サイ角、珍しい動物の皮革などを使った商品は、種や由来によって取引が規制される場合があります。販売されていることだけを根拠に、持ち帰れる・輸入できるとは判断できません。海外旅行のお土産やインターネットでの購入でも、対象種と必要な手続きを事前に確認しましょう。
FSC®認証やMSC®認証のラベルを選ぶ目安にする
紙や木材製品を選ぶ際には、責任ある森林管理や原料調達に関わるFSCのラベルが目安になります。FSCには100%・ミックス・リサイクルというラベルがあり、すべてが同じ原料構成ではありません。
天然の水産物には、持続可能性の基準に照らして第三者が評価した漁業に由来することを示す、MSC「海のエコラベル」があります。ラベルの意味を理解し、必要な量を購入することも大切です。
外来種は持ち込まない
絶滅種の絶滅理由でも度々ご説明したように、外来種が持ち込まれることで起こる生態系破壊を防ぐために、外来種を持ち込むことは避けましょう。
ペットとして迎え入れた外来種も、自然に放つと生態系を変化させてしまうリスクがあるので、外来種の扱いには気を付けたいところです。
最後に。生態系維持のために絶滅危惧種を守ろう
今回の記事では、絶滅の危機に瀕している「絶滅危惧種」について簡単にご説明しましたがいかがだったでしょうか?
絶滅危惧種を保護し、現状を改善していくことは、生態系も私たちの暮らしをも守ることにつながるということを気づいて頂けたら幸いです。
絶滅した種をもう1度見ることは不可能に近いですが、絶滅の危機にある生き物を絶滅から救うための努力は今でも間に合います。
まずは絶滅危惧種の現状を知り、環境にやさしいマーク、FSC®認証やMSC®認証、また保全活動を行う企業から購入するようにするなど、私たちでも取り入れやすい工夫をした生活をしてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【免責事項】
※本記事に掲載の情報は、公的機関の情報に基づき可能な限り正確な情報を掲載しておりますが、情報の更新等により最新情報と異なる場合があります。※本記事はエシカルな情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません