今回は2019年5~7月期の全社MVPを獲得したWebメディアグロース事業部の高橋さんにインタビューをしました。
普段はクールな印象の高橋さん。実はとても仲間思いな熱血漢でした。
それでは、さっそくご覧ください!

目次
Webマーケティング業界に飛び込んだのは、家族や地元の仲間の力になりたかったから。
現在の業務内容を教えてください。
メディア担当者として、通信系とブライダル系のメディア運営をしています。
ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・求められているコンテンツを考え、作り、届けていくことがメインの仕事です。
それ以外だと、クライアントやユーザーとのやり取りなども含め、メディア運営に必要なことは全てやっています。
また、最近だと、ありがたいことにインターン生のOJTなんかもやらせてもらってます。
もともとWebマーケティング業界を志望されていたんですか?
そういうわけではありませんでした。
大学4年の時はリクルートしか受けなかったんです。
簡単に前提を話すと、僕は地元が鳥取なんですが、今も昔も、鳥取をもっと活気のある町にすることが夢です。
当時は、自分でお店を持ったり、家族や地元の友達で会社やお店を持ちたいって人が多かったのでその手伝いができたりしたらいいなと思ってました。
それで、漠然と「鳥取で起業して、何かできればいいな」ぐらいに考えていて。
とはいえ、何をしたらいいのかも自分でわかっていなかったんで、とりあえず起業したいなら新卒ではリクルートに行けばいいかなぐらいで決めました。
そしたら面接でバチバチに詰められて…(笑)
でも面接して下さった方の言うことは本当に正論で、自分はどうしたいのか、真剣に考えるきっかけになりました。
自分の将来のことですし、しばらくちゃんと考えようと思って就活終了。
大学卒業後も在学中から続けていた飲食店のアルバイトを続けていたんですが、その中で、集客力って大切だなと気付きました。
そこで、自分がWebで集客できるようになれば、家族や鳥取の仲間にも貢献できると考えて、Webマーケティング業界を志望しました。
2017年の4月に大学を卒業して、EXIDEAには9月に入社しているので、新卒なのか第二新卒なのか自分でもわかりません。(笑)
EXIDEAの面接はどうでしたか?
イメージ通りでした。
実はEXIDEAの前にもう1社受けていたんです。
その会社は当時から積極的にオウンドメディアで情報発信をしていて、メディアを見ている感じではすごく仲が良くて活気に溢れているイメージでした。
実際に面接を受けてみると、なんか空気が重いというか、覇気がない感じがして、途中で辞退しました。
その後にEXIDEAを受けたんですが、事前にInstagramを見ていて楽しそうなイメージはあったんですが、本当にそのままって感じでした。
8名ぐらいの社員とスタンディングテーブルを囲んで話す機会があったんですが、面接にきている応募者の僕には入り込む隙がないと感じてしまうぐらい、メンバー同士が本当に楽しそうで。これ本当に僕の面接?って思いましたけど、それもまた良かったんです。(笑)
人間関係や仕事内容について入社してからギャップはありましたか?
人間関係では特にないです。
仕事内容では、想像以上に地道な作業が多い印象でした。
ギャップというか、もっと華やかな世界を想像していて。Web上で記事を公開さえすれば簡単に読んでもらえるもの、ぐらいに思っていたので、ユーザーに届けるために1つ1つ地道に努力している先輩の姿を見て、何事もそう簡単じゃないんだって学びました。
あとは、Webマーケティング会社って誰もが知っているサービスに携われるものだと思っていたんですけど、そうじゃなかった。
むしろ誰も知らないようなサービスや情報を広めていかなきゃいけないので、そこはやりがいでもあり、大変だなって思いました。
実際に僕自身も入社して2ヶ月経っても、自分が関わっているメディアで1度も収益を出せなくて苦しみました。
馴染めたと感じるまでに4ヶ月。でも馴染めているかどうか、考える暇もなかった。
具体的にはどういうことが苦しかったのでしょう?
地道な努力の積み重ねが必要だってことはわかってはいるつもりだったんですが、2ヶ月も売り上げを出せない状態が続いて、先も見えず…申し訳なさと無力感の続く日々でした。
毎日自分の無力さを痛感していました。
そんな時でもメンバーは、ずっと優しく声をかけてくれたり、根気よくアドバイスをしてくれたりしていて。
当時は収益が出ない状況が歯がゆいというより、メンバーに気を遣わせてしまっている状況が1番苦しかったですね。
どうやって苦しい状況を乗り越えましたか?
もともと僕はEXIDEAの仲の良さに惹かれて入社したんですが、その時期まではまだまだ覚えることも多くて、仲間の輪に加わる余裕すらなかったんです。
それぐらいあっという間に時間が過ぎていて、4ヶ月経って、メンバーと冗談を言っている時に、ようやく馴染めたのかなって思うことができました。
感覚的になってしまうんですが、その頃には気を遣われているのではなく、仲間に支えられてる感じを得られて、救われたっていうのはあります。
あとは入社6ヶ月で初めてOJT担当を経験したっていうのも大きかったように思います。
OJT担当として苦労はありましたか?
教える上での苦労っていうのはそんなになくて、収益という結果こそ出せていなかったんですけど、Webマーケティング未経験の人に教えることで、自分にもできることは確実に増えていることがわかりました。
それが少しだけ自信にも繋がったという感じですね。
ただ、結局は成果で示さないと意味がないって考えていた部分も大きいので、そこは満たされない感じが続いていました。
正直なところ、メディアでの収益に関しては、その後も苦労しました。
全く出ないという訳ではなかったんですが、満足のいく結果は出せなかったんです。
満足のいく結果という意味では、社長直下のプロジェクトまではずっと望んだ結果は得られなかったですね。
転機となった社長直下のプロジェクト。
社長直下のプロジェクトへアサインされた時はどう感じましたか?
本当に嬉しかったです。
正直去年の11月ぐらいってメンバーそれぞれに余裕がなくて、会社全体としてはそんなにいい雰囲気じゃなかったと思っています。
そんな中で社長と他7名で立ち上がったプロジェクトの一員になれたのは精神的に大きかったです。
このプロジェクトはEXIDEAが運営するメディアの中でも大きなメディアの繁忙期に合わせて、メディアの収益を最大化させるために組まれたプロジェクトでした。
彼らといると、頑張ろうって思えたし、初めて自分が会社のためになれているような感覚がありました。
仕事内容はサイトの修正と新規の記事の作成をひたすら続けることでした。
プロジェクトをやっていた3ヶ月は目標達成のことしか考えていなかったですね。
プロジェクトの内容というよりは、純粋にメンバーが好きだったから頑張れたのかもしれないです。
目標は達成できましたか?
はい、ギリギリで目標達成できました。
3ヶ月間、目標を達成することのみを考えてやってきたので、喜びもひとしおでした。
あと、個人的にはみんなで同じ方向を向くのが面白いなって感じたんです。
はじめて同じゴールに向かって本気で頑張るということを体験した気がして、振り返ってみたら、目標までの道中も楽しかったし、達成感がめちゃくちゃありました。
メンバー全員が本気になれるメンバーだったということもあるんですが、このメンバーでプロジェクトに取り組めたというのが、会社に入って1番嬉しかったことですね。
今後の目標は、自分のチームを持って、チーム全員がやりがいを持って働けるようにすること。
直近では全社MVPを獲得しましたね。いかがでしたか?
その時は頑張って良かったっていうのとほっとしたっていう感じですね。
今はそれ以上に、これまで支えてくれた家族や仲間、そしてEXIDEAのメンバーへの感謝の気持ちが強いです。
正直に言えば、結果が出ていない時期には会社を辞めることも考えたことがありました。
結果を出せていない状態ってマイナスに考えてしまうことも多くて、自分の夢と会社の方向性は違うんじゃないかって思ってた時もあったんです。
何が正解とかそういう話ではないんですけど、漠然とこのままでいいのかなっていう不安が頭をよぎったっていう感じですね。
でもプロジェクトに入れてもらったり、ここ半年ぐらいで、会社の向かう先に自分の夢もあるって思えるようになりました。
同時にこの会社にいたいと思う気持ちが増してきていたので、自分はまだまだなんですけど、会社から評価してもらえたっていうのは、嬉しかったです。
なるほど、では今後の目標を教えてください!
目標は2つあります。
1つめは誰もが日本一だと認めるメディアを作ることです。
社長直下のプロジェクトに入れてもらえたことで、自分の視点が高くなったと感じています。
今までは自分の事ばかり考えていたんですけど、会社の視点で考えられるようになりました。
それで、これから会社の目指す目標を達成するには、日本一のメディアを作らないといけないって思ったんです。
誰もが日本一だって認めてくれるようなメディアを作れれば、会社の目標も達成できるはずなので、そこが目標です。
誰もが認める日本一のメディア、いいですね!もうひとつの目標とは何でしょう?
はい、日本一のメディアを作ることにも関係するんですが、もう1つの目標は、自分のチームを持って、チーム全員がやりがいを持って働けるようにすることです。
日本一のメディアを作るのは1人では無理なので、その前に自分のチームを持たなければいけません。
ただチームを持つだけでは意味はなくて、1人ひとりがやりがいを感じるチームを作らないといけないと考えています。
なので、チーム全員がやりがいを持って働けるようなチームを作りたいですね。
チームのメンバーが自分のチームでよかったと思ってもらえるようにしたいと思いますし、いずれ自分のチームの人にMVPを取らせてあげられたらいいなって思っています。
そのためにも、もっともっと自分自身が成長しないといけない。
まだまだ挑戦し続けます!
ーー編集後記ーー
今回はWebメディアグロース事業部で成長著しい高橋さんにお話を聞いてきました。
家族や仲間という言葉がインタビュー中に何度も出てきて、仲間想いの優しい部分を感じられました。
一方で自分自身にはとても厳しく、ストイックな一面も感じることができました。
自分の大切な人のために、自分にストイックになり続けられる姿は、私も見習わなければと話を聞きながら感じていました。
今後の活躍にも期待したいと思います!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。