コンテンツマーケティング8つのメリットと5つのデメリットを徹底解説

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コンテンツマーケティング8つのメリットと5つのデメリットを徹底解説

新たなマーケティング手段として確立されつつあるコンテンツマーケティング。

メリットが多くあると聞き、貴社でも始めてみようとお思いなのではないでしょうか。

コンテンツマーケティングは成功すれば利益のみならず、多大なメリットをもたらすことができるマーケティング手法です。

しかし、コンテンツマーケティングにもデメリットが存在することは確か。

当ページでは、海外の最新マーケティングカンファレンスにも足を運ぶ弊社のJournal 編集部が、コンテンツマーケティングのメリットとデメリットを徹底解説いたします。

貴社の戦略に合致するか、確認していただければと思います。

コンテンツマーケティング8つのメリットとは?

コンテンツによるGoogle検索からの集客効果

《メリット1》コンテンツによるGoogle検索からの集客効果

コンテンツマーケティングは最大の流入経路であるGoogle検索からのユーザーを増やすメリットがあります。

アメリカの超有名マーケターであるRand Fishkinが設立したソフトウェア会社のSparkToroによると、Webサイトへの全流入数のうちGoogleからの流入は57.8%でダントツの1位。これは2位のフェイスブックの10倍以上です。

そして何より、Googleは良質なコンテンツを高く評価し、上位に表示させるようになっています。上位にいるWebページほど流入数が増えるのは周知の事実でしょう。

すなわち、コンテンツマーケティングは最も集客効果の高いGoogleからの流入数を最大化させてくれるのです。

コンテンツとZMOTの親和性

《メリット2》コンテンツとZMOTの親和性
コンテンツマーケティングの2つ目のメリットは、近年の消費者の行動、ZMOTと親和性があることです。

ZMOT(Zero Moment of Truth)とは、真実の瞬間という意味を持つGoogleのJim Lecinskiが提唱した理論。Jim Lecinskiによると、ZMOTは、ユーザーが製品やサービスに関してリサーチし、その商品やサービスを知った瞬間のことを指します。

インターネットが発達した現在では、ユーザーは製品やサービスを買う前に、事前に調べ、既に買うものを決めています。来店などのアクションを起こすよりも前のゼロの段階で真実の瞬間=購買の意思決定が起きているというのが、ZMOT理論です。

ZMOT理論によれば、消費者の行動は変化しており、購買の意思決定をするまでに、平均して10.4つの情報に目を通し、行動を決めていると言います。

そして、ユーザーが行動を決める根拠となるのが、情報、すなわちコンテンツです。

つまり、コンテンツマーケティングをするということはZMOT理論から見ても非常に合理的なマーケティング戦略と言えるでしょう。

コンテンツマーケティングはユーザーが見つけてくれるプル型

《メリット3》コンテンツマーケティングはユーザーが見つけてくれるプル型
従来のマーケティングはいわゆるプッシュ型。郵便ポストに届くチラシやテレビCM、WEB広告やなどが従来のマーケティングにあたるでしょう。

このような企業からの一方法の押し付けの情報が溢れかえった結果、従来のマーケティングは効果が低減してきました。実際に、経済産業省の資料によると、広告の市場規模はインターネットを除き減少の一途をたどっています。

また、アメリカのデジタルコンサル企業、the McCarthy Groupの調査によると、ミレニアル世代(1989年~1995年生まれ)の84%が従来の広告にネガティブな感情を抱き、更にはその広告を信用していないとのこと。

このように、プッシュ型による従来のマーケティングは限界が見えてきました。

一方で、コンテンツマーケティングは、優良なコンテンツを発信することで、ユーザーを惹き付けるプル型。ユーザーが求めている情報を提供しているため、成約率(コンバージョン率)やリピート率が、プッシュ型マーケティングよりも高いのがメリットです。

コンテンツマーケティングは低予算からスタート可能

《メリット4》コンテンツマーケティングは低予算からスタート可能

従来の広告の場合、かなりの額の広告費がかかります。少なくても数十万円、場合には数千万円となることもあるでしょう。

一方で、コンテンツマーケティングに必要なのは、良質なコンテンツのみ。ブログは無料で作れますし、ソーシャルメディアのアカウント開設もYoutubeへの投稿も無料です。無料ながらも、莫大な集客ができる可能性を秘めているのがコンテンツマーケティング。

金銭的なコストを抑えながら集客を目指せること。これもコンテンツマーケティングが持つメリットの1つでしょう。

継続した記事での情報発信によるブランディング

《メリット5》継続した記事での情報発信によるブランディング

コンテンツマーケティングを行う大きなメリットの1つに、ブランディングが挙げられます。ブランディングを行うことで、ユーザーをファン化し、長期的な関係を築くことが可能です。

コンテンツマーケティングの大前提は魅力的なコンテンツを発信すること。そうすることで、そのブログコンテンツを読んだり、動画コンテンツを見たりする人が増えます。そしてブランド化したコンテンツとの接触時間が長くなれば、ユーザーはファンとなっていくでしょう。

ファンは顧客であると同時に、あなたの商品やサービスを発信し、更にファンを獲得する発信者にも成り得ます。

このように、コンテンツマーケティングは商品やサービスを買う、楽しむその一瞬のみならず、長い目で見た際に、企業をブランディングしてくれる財産となっていくのです。

ソーシャルメディアでの拡散力

《メリット6》ソーシャルメディアでの拡散力

2019年現在、世界全人口の3分の1、約25億人がソーシャルメディアを利用していると言われています。コンテンツとソーシャルメディアとの相性は非常に良く、その拡散力で多くのユーザーにリーチできるところがメリットの1つです。

最近の例でいうと、インスタグラムのいいね新記録を更新した卵の画像が挙げられるでしょう。

正体不明の投稿者 EGG GANGが投稿したなんの変哲もない一枚の卵の写真が、それまでの記録1800万Likesを遥かに超え、執筆時点で5300万Likesを獲得しています。

この卵の画像がどのような意図を持って投稿されたかは現時点ではわかりませんが、一枚の写真というコンテンツをこれだけ多くのオーディエンスに届けられる可能性を、ソーシャルメディアは持っているのです。

コンテンツマーケティングは社内にも貢献できる

《メリット7》コンテンツマーケティングは社内にも貢献できる

コンテンツマーケティングは、マーケティング以外の目的でもメリットがあります。カスタマーサービスチームを例に取ってみましょう。

貴社のカスタマーサービスチームは毎日電話やメールでの対応に追われていませんか?パスワードのリセットの仕方や、商品の使い方、返品の方法など、多くの質問が同じことも多いでしょう。

そんな時は、WebサイトにFAQを作り、そこで答えを出してあげましょう。FAQも立派なコンテンツです。

ユーザーの手間が省けると同時に、カスタマーサービスチームのストレスも軽減できること間違いありません。

リターゲティングリストを作り、広告でアプローチできる

《メリット8》リターゲティングリストを作り、広告でアプローチできる

コンテンツマーケティングの最後のメリットは、オウンドメディアやWebサイトを運営している場合、リターゲティングリストを作り、顧客の再獲得ができること。

みなさんも、オンラインショッピングで、買い物かごに入れたけど、結局買わないままサイトを後にした経験があるのではないでしょうか。

そのようなユーザーにリターゲティング(リマーケティング)広告を出すことで、高い確率で成約や購入に至ることは様々な事例でも証明されています。

もし貴社がWebサイトを運営しているのであれば、訪問者をリスト化し、リターゲティングすることが可能。つまり、コンテンツマーケティングはリターゲティングリストを作成し、一度逃した顧客の獲得にもつなげることができるのです。

コンテンツマーケティングのメリットまとめ

ここまで、コンテンツマーケティングのメリットを8つ紹介してきました。貴社のニーズに合うメリットはいくつありましたでしょうか。

これだけ見ると、コンテンツマーケティングは新たな時代の完璧なマーケティング戦略に思えるかもしれません。しかし、メリットがあれば、必ずデメリットがあります。

次は、コンテンツマーケティングのデメリットだと言えるところを、Forbesの記事を織り交ぜて5つ紹介いたします。

コンテンツマーケティングの5つのデメリットとは?

SEOなどは効果が出るまで時間がかかる

《デメリット1》SEOなどは効果が出るまで時間がかかる

コンテンツマーケティングを始める場合、デメリットとして覚悟しなければいけないことがあります。それは、金銭的なコストが掛からない代わりに、時間がかかることです。

特にコンテンツSEOの場合は、始めて数カ月は基本的に結果が見えません。成果が出るまで一年以上かかる場合もあることでしょう。

そのため、コンテンツマーケティングに取り組む場合は結果が出なくても、忍耐強くコンテンツを作成し続けることが必要です。

様々な種類の手法を学ぶのが困難

《デメリット2》様々な種類の手法を学ぶのが困難

コンテンツマーケティングには、Webの知識、SEOの知見、コピーライティング力、コーディング能力など、幅広いスキルが必要とされており、習得が難しいのもデメリットの1つです。闇雲に自分が面白いと思うコンテンツを作り続ければいいというわけではありません。

望むような結果を出すためには、以下の2ステップでコンテンツマーケティングを実行していく必要があります。

  • コンテンツマーケティングのベストプラクティス(最適な手法)を理解する
  • 行った施策のモニタリングをし、最適化(改善)を続ける

そして忘れてはならないのが、スキルの習得には時間がかかるということです。地道にコツコツ努力していくほか道はありません。

また、1からコンテンツマーケティングを学んで、取り組んでいく余裕がないのであれば、外注するのも1つの手です。

こちらの記事も参考にしてみてください。

インハウスSEOのメリット・デメリットとは?

見えないコスト時間と人件費

《デメリット3》見えないコスト時間と人件費

メリットとして、金銭的なコストが掛からないことを挙げましたが、見えないコスト(時間と人件費)がかかることはデメリットとして理解しておくべきでしょう。

前述の通り、コンテンツマーケティングで結果を出すには、週に1度の更新では足りません。日々、ユーザーの興味を惹くコンテンツを作成し、投稿した後も効果測定を続ける必要があります。

広告費としてのコストは0かもしれませんが、コンテンツ作成にかかる人件費とコストとしての時間はデメリットとして挙げられるでしょう。

コンテンツマーケティングは結果となる指標が難しい

《デメリット4》コンテンツマーケティングは結果となる指標が難しい

従来のマーケティングよりも数字での効果測定がしやすいコンテンツマーケティング。このデメリットは一見矛盾しているように見えるかもしれません。

しかし、実際のところ、完璧には効果測定ができないのが現実です。

例えば、オーガニック検索によるトラフィックが増えたりすれば、努力の結果が見えると思うかもしれません。しかし実際には、繁忙期などの条件の変化が起きた可能性があります。また、時間など、グレーエリアとも言えるコストも存在します。

つまり、コンテンツマーケティングは確実にROI(費用対効果)が出るわけではないというところが、デメリットと言えるでしょう。

デジタルは変化のスピードが速い

《デメリット5》デジタルは変化のスピードが速い
最後のデメリットとしては、業界の変化の速さが挙げられるでしょう。競合も多く、常に結果を出すことが大変な業界です。

例えば、技術革新によって、今日行っている施策が明日には使い物にならないかもしれません。

そのような世界で結果を残したいと思うのであれば、常に変化に敏感であり、かつ学び続ける姿勢を身につける必要があります。

デメリットであるかは、人次第ですが、大変であることは間違いないでしょう。

まとめ

当ページではコンテンツマーケティングの8つのメリットと5つのデメリットを紹介してきましたが、いかがでしたか。

多くのメリットがあるコンテンツマーケティングですが、同時にデメリットも存在します。

もし、貴社でコンテンツマーケティングの実施を考えているのであれば、メリットとデメリットをしっかりと見極め、貴社のニーズに合った戦略を選択することが非常に重要となるでしょう。

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。EXIDEA JOURNAL編集部の吉高がお送りしました。

*参考記事:Are There Any Downsides To Content Marketing?

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