
2019年9月6日
In
インタビュー
元ヘアメイクアップアーティストが語る「リクルート・エンジャパンを経て気づいた幸せなキャリアの築き方」
皆さん、こんにちは、広報PR担当の川原です!今回インタビューしたのは、インサイドセールスチームの宮崎さん。
元々ヘアメイクアップアーティストとして、ひたすら鬼盛りヘアーを創作する仕事をしていたようです。
かの有名雑誌Agehaの全盛期ですね。余談ですが、当時の僕のバイブルはmen’seggでした。
本インタビューでは、ヘアメイクからリクルートやエン・ジャパンを経てEXIDEAに入社した異色の経歴をお持ちの宮崎さんに、自身のキャリアの築き方について伺ってきました。
それではご覧ください!
プロフィール
宮崎 綾(ミヤザキ アヤ)
名古屋出身。
名古屋モード学園卒業後、ヘアメイクアーティストとして活躍。
その後、営業職として複数社を経験し、数々の実績を残す。
リクルート時代では個人成績で東海エリアで2位、東名阪エリアで3位に。
人材系企業では、全国トップセールスに輝く。
2019年2月よりEXIDEAへ入社し、現在インサイドセールス担当として活躍。
未経験で飛び込み、打たれながら成長できた。

現在の仕事内容について教えてください。
グロースハック事業部のインサイドセールスチームに所属しています。仕事のメインは、自社のハウスリストへのアプローチと、企業さまへテレアポ・問い合わせフォームへのメール投げ込みをすることです。
1日のスケジュールに落とし込むと、どうなりますか?
9時に出社し、その日のスケジュール整理からスタート。10時からお昼まではメール問い合わせをします。お昼を挟んで、13時~18時に再度メール問い合わせをしながらテレアポを実施。
18時~19時にセールスフォースの入力作業などを行います。終業後、1日の振り返りをして、20時頃退社という流れですね。
インサイドセールス未経験だった宮崎さんが感じる、その楽しさ・やりがいは何でしょう?
フィールドセールスチームから「今日のアポすごく良かったよ!ありがとう!」と言ってもらえた時です。もちろん、そのアポがきちんと受注に繋がり、その先のお客様の成果につなげることが大事なのは理解しています。
ただ、やっぱり嬉しいのは、フィールドセールスチームに喜んでもらえた時ですね。ちゃんと役に立てているなって実感できます。
逆に難しさはどうでしょうか?未経験だと勝手もわからず苦労したのでは?
悔しくて何度泣いたことか(笑)入社当初はしんどいことが沢山でした。アポイントを取ること自体難しいと思いますが、EXIDEAのインサイドセールスチームでは、「成果に繋がるアポイントを設定すること」にこだわっています。
事前準備と課題ヒアリングの方法や電話越しでの話し方などはもちろん、お客様が気づいていない課題を掘り出すための術を通じて、アポイント設定をします。
上司の指導もあり、成長していると感じていますが、入社当初はあまりにできなくて悔しい思いをたくさんしました。
全国トップセールスであることよりも、自身の気持ちに正直でありたい。

これまでのキャリアについてお伺いしたいです。
メイクの専門学校を卒業後、新卒でヘアメイクサロンに入社しました。当時、鬼盛りという髪型が全盛期で、毎日お客様の髪を鬼盛りにしていました。(笑)1年在籍したあたりで店が売上不調になり、徐々にシフトが削られてしまいまして。生活が苦しくなってしまい、退職しました。
次に入った会社はリクルート。ホットペッパービューティーの営業担当として採用していただきました。
初の営業でしたが、先輩のご指導のおかげで、個人の営業成績は東海エリアで2位、東名阪エリアで3位でした。
チームでは全国1位ととることができ、とても充実した日々を送っていました。
2年半在籍したところで、営業以外のスキルを身につけたく、転職を決意。
企画・マーケティング職に興味があり、それを軸に活動をしました。結果、エン・ジャパンに入社することに。
憧れの仕事ができると、とても楽しみにしていたのですが、入社後半年ほどで退職をしました。
入社前に描いていた理想と現実が違っていて・・・。
そのため、改めて企画・マーケティングの仕事ができる企業を探しました。ただ、未経験で企画業務を募集している企業がなくて。
そこで、まずは自分の強みである営業力を活かして成績を出して、昇進をして裁量権をいただいた後に、自分がやりたい企画・マーケティングの仕事をするという戦略に変えました。
その会社では希望の仕事はできたのでしょうか?
できませんでした。次も人材系企業だったのですが、入社して1年間営業をやりました。新規開拓・既存営業の両方やりまして、結果として全国トップセールスの実績を出すことができました。そのため、会社としては引き続き営業をやってほしい意向がありまして。
先ほど申し上げた通り、私自身は、結果を出した後に企画の仕事をやりたかったので、その点で意見が合わず。
そのまま営業をやれば出世する未来は見えたのですが、どうしても自分の気持ちに嘘がつけなくて。
リクルート時代もそうでしたが、結果を出していただけに周囲からはもったいないと言われました。
しかし、私は「世間体ではなく、自分の気持ちに正直に生きることが大切だ。」とキャリアを通じて気づいたので、思い切って再度転職を決意しました。
「何をやるかよりも、誰とやるか。」

そこで選んだのがEXIDEAということですね。なぜでしょうか?
経営理念であるコアバリューに共感したからです。前職では営業成績はよかったのですが、人間関係があまりうまく築けなくて。
そのため、企画・マーケティングの仕事のチャンスがありつつ、人においてストレスフリーな会社を探していました。
EXIDEAはたまたま求人で見つけて、調べていくうちにどんどんはまっている自分がいました。
経営理念の「お互いに信頼でき、尊敬できる家族であれ」と、まさにそれを体現している雰囲気からここだと決めました。
他の企業も受けていたのですが、人事の山本さんの人柄と熱量を持ってEXIDEAの話をしてくださる姿を見て、間違いないと確信に変わりました。
その後、社長と役員2名による最終面接を受けまして。お三方とも見ている世界が壮大でワクワクしましたし、自分たちが抱えている課題についても正直に話してくださいました。
面接を通じて、現時点では営業職を求めており、企画・マーケティングの仕事はすぐにできないことは分かりました。
ただ、EXIDEAならタイミングが合えば、絶対にその仕事ができると思えましたし、いまは私が持つ営業スキルで貢献しようと思い、入社を決意しました。
あれだけ企画・マーケティングにこだわっていた私でしたが、「何をやるかよりも、誰とやるか」を重視していたことに気づき少しビックリしています。(笑)
素敵な話ですね。実際入社してみてどうでしょう。イメージと違う点はありましたか?
求める仕事のレベルが想像以上に高かったです。営業職としてやってきた経験と実績から自信はあったのですが、キャッチアップするのに必死で。
急成長しているベンチャーってこんなにもレベルが高いのかと、驚きました。
冒頭でもお話したとおり、上手くいかず悔しい思いをたくさんしましたが、それでも見捨てずに支えてくれた上司と仲間には本当に感謝しています。
最後に、今後の目標について教えてください。
フィールドセールスチームに頼られるインサイドセールス担当になりたいです。思うように貢献できていませんが、早く頼られる存在になりたい。その後は、SEOや広告、動画回りの知識も手に入れて、メディア運営にも挑戦したいです。
EXIDEAはフルファネルでマーケティングの支援をしている会社なので、自身の幅が広がりそうで、これからが楽しみです!
―編集後記―
結果にこだわり、結果を出してきたキャリア。
それだけに今の自身の状況に満足いっていない様子が伺えました。
輝かしい実績をお持ちの彼女が、過去の栄光を捨て、がむしゃらに「今」結果を出すためにできることをやっている姿が頼もしく感じます。
見た目の大人しさとは裏腹に、負けず嫌いな気持ちを持つ彼女の今後に期待したいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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